違法なライブ配信を公然わいせつの疑いで現行犯逮捕するのは全国初。
調べによると、男はインターネット上で「帽子君」を名乗り、複数の女性との性行為の映像を配信していた。平成２５年１２月から約３千万円の売り上げを得ていたという。
男女２人の逮捕容疑は３日夜、男の自宅マンションで、性行為中の映像をインターネットで配信したこと。自身の下半身を露出し、不特定多数に閲覧可能な状態としたとしている。
男は、自宅マンションにカメラを設置した撮影用の部屋を複数用意しており、知人がスカウトした女性との会話や性行為の映像を、女性の同意の上で、ライブ配信。
一部を有料配信としており、平成２５年１２月～２６年６月で約３千万円の入金があったという。
多いときで１日数十万の入金があったと供述している。
一連の動画配信は、捜査員のサイバーパトロールで発見。
捜査員がライブ配信中であることを確認した上で、撮影現場に突入し、現行犯逮捕した。
２人のほか、同様にＦＣ２を使って性行為や自慰行為の映像をライブ配信したとして、三重、高知、島根、山口の各県警は３～４日、同容疑で３０～５０代の男女４人を逮捕している（各種報道などを情報源にしています）。
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