家にも帰れず骨髄穿刺をして、翌日14日急性リンパ性白血病と診断されました。
1年経ちました!
緊急入院したのがものすごく前だった気がします。入院してたのも今では疑わしいくらい。
1年前のわたしに言いたい。
「1年後の私はこんなに元気です!!!」
そして3月11日、東日本大震災発生から4年経ちましたね。
今年は去年とは違う視点でニュースを見てました。
あのとき、わたしのような移植患者さんもきっと震災に巻き込まれたんだろうな。
骨髄や臍帯血が届かない人だっていたかもしれない。
免疫抑制も飲めないとどうなっちゃうんだろうとか
衛生面でも普通の方ですら危ない状態だったらしいけれど、病院は大丈夫だったのかな
看護師さんと先生たちも大変だったろうし
きっと面倒見てもらうだけの自分が申し訳なくふがいなく思った方もいらっしゃったろうなとか。。。
浅い想像でしかないけれど去年よりももっと震災を自分に置き換えて考えるようになりました。
それと自分は自然の摂理に逆らって生きているのだなと再認識しました。
治療しなければ今こうしていられなかったはずです。
そこまでして生きる意味はなんなのか。
学生の頃、そんなものはない。と結論付けたけれど
そうも言ってられなくなったなと。
病気になったわたしだからこそ何かできることはあるかもしれない。
難しいけれどお門違いだって何もしないよりはマシだと思いました。
なにか探してみよう。
今のところわたしはとても経過が順調だと思います。
環境の整った病院に入院できたこと、
信頼できる先生に診てもらえたこと、
優しい看護師さんにお世話してもらえたこと、
サポートしてくれる家族がいてくれたこと、
わたしを心配してくれる友達がいてくれたこと、
全てに感謝しています。
病気になったのは不幸だったかもしれないけどわたしはとても幸運だと思う。
病気にならないと思えなかったこと。