皆さんこんばんは
今日も暑いですよね~昨日一瞬雨が降りましたけど、
すぐやみました。
夏バテいていませんか?
まだまだ頑張っていきましょう
さて今日は「会社と個人の第二弾」になります。
では皆さんに問題です。
個人と会社ではどんな税金がかかるか分かりますか?
これは税金の基本になりますから覚えておいてくださいね。
「所得」に対して税金がかかるというのがまずあります。
「所得」って何か説明しますね。
例えば売上が500万円、仕入・その他経費が300万円
この場合には「所得」は差し引きの200万円になります。
本当はもう少し細かいのですが、こう考えてくださいね。
この200万円に税金がかかってくるんですね。
個人事業者では、
所得税・住民税がかかります。最高50%かかります。
会社では、
法人税・法人住民税・事業税がかかります。
中小企業であれば、
「所得」が800万円以下であれば約28%の税金が、
「所得」が800万円を超えれば約40%の税金がかかります。
よくこう言う話を聞くことがないですか?
「儲かってきたら会社にした方が得だよ」
これはなぜか分かりますか?
会社にすると自分自身も給料(役員報酬)がとれますよね。
じゃあなぜ「給料」にするとお得なのか分かりますか?
給料を自分でとっても、給料は自分の「所得」になるので、
「所得税」「住民税」がかかりますよね。
でも「給与所得控除」というサラリーマンの必要経費があるんです。
普通の個人事業者の方は収入に対する経費は落とせますよね。
でもサラリーマンの方(給与所得者)はそれがありませんよね。
「そこで可哀想だから、このぐらい経費をみてあげますよ」
これが「給与所得控除」になるんです。
では数字で検証してみますね。
皆さん、嫌になってないですか(笑)?もう少しお付き合いくださいね。
600万円儲かったとしましょう。これが「所得」になります。
何も控除関係がないと考えてくださいね。
個人であれば、
この600万円に対して、137万3千円の税金がかかります。
会社でこの600万円をすべて自分の給料にすると、
「給与所得控除」の恩恵もあって85万円の税金になります。
しかも「法人税」は0円になりますので、お得なのが分かりますよね。
「聞いた知識でなく、実際の数字で検証してみる」
これはすごく税金の世界では大事です。
皆さんもこういう根拠ある数字をもって、個人や会社を検証してみてくださいね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました感謝
笠岡太郎
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