たとえば君が傷ついてwwwwwwwwwwwwwwwww
挫けそうにwwwwwwwwwwwwww
なったときはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
やめよう。
必ず僕が傷ついてwwwwwwwwwwwwwwwww
そばにいてwwwwwwwwwwwwwwwww
一緒に歩いてwwwwwwwwwwwwww
やめよう。
世界中のwwwwww
支えてあげるよwwwwwwwwwwwwwwww
その肩をwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
世界中のwwwwwww
ウッキッキーwwwwwwwwワンワンwwwwwwwwwwww
いまーみらいのー
扉をwwwwwwwwwwww
開けるとwwwきwwwww
いつーーーのーーひかあああwwwwwwwwwwwww
くるしみがwwwwwwwwwww
あーいびりーびんひゅううううううううちゃああああああ
ちょっとお前ら俺の愚痴を聞いてくれ頼む
5年前に親が離婚して俺は父親方に引き取られた。
そんな先月、父親が再婚することになった。
俺はそういう話には無関心だったし、父親が望んでいるのならそれでいいと思った。
超期待した。
変な妄想まで膨らませまくって、もううきうきで仕方なかった。
元々一人っ子で、兄弟がいる友達とかにあこがれてた。
そんな俺にお姉さんができるなんて夢にも思わなかった。
しかもこんな年になって。
そして待ちに待ったその日。
俺は胸に期待を膨らませ、自分のお気に入りの服なんか着ちゃったり。
鼻歌歌いながらワックスで髪をセットしちゃったり。
ピンポーン
インターホンがなり、親父が二人を迎える。
心臓バクバク言わせながら立っていたのは
「・・・・・え?」
思わず涙目になってしまった。
そこに立っていたのは重量100kgは裕にあろう、巨大な肉の塊だった。
本当に悲しかった。
期待していただけあってショックは大きかった。
ああ、現実なんてやっぱこんなもんだな。
軽く挨拶を交わし、続いてやってきた引越し屋の邪魔になるので、俺は一人ゲーセンに向かった。
どうしてか、俺は普段やらない格闘ゲームをやりたくなり、一人黙々とプレイしていた。
脳裏にはあの肉の塊がぼんやりと写り続けていたせいか、ゲームをプレイしていると言う感覚はなく、
作業していると言った方がいいのだろうか。
とにかくそのときのゲームセンターの記憶はほとんど無い。
瞑想していた。
引越しは終わったものの、まだ荷物のダンボールがたくさん残っていた。
そんな中、奥の部屋から親父と義母の話す声がする。
中をのぞくと二人だけで、例のミートボールの姿は無い。
俺は自分の部屋に戻ろうと2階へあがる。
するとがさごそと物音がする。
例の彼女が荷物を整理しているのだろう。
俺はもう一度その姿をお目にかかりたいという気持ちでいっぱいだったので、手伝うと言う口実でそのドアを開けた。
ウンコしてくる