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天文機材レビュー6


ビクセン SG2.1×42 ガリレオ式双眼鏡

ガリレオ式と言うより、オペラグラスと言った方がイメージしやすいかな?

レンズコーティングは、フーリーマルチコーティングが施してある。

明るい時に試しに覗くと、周囲が明るいので、周辺の湾曲が気になる可能性がある。

しかし、実際に星を覗くと、湾曲は全く気にならないレベルである。

プリズムが無いので、重量は軽いはずだが、アルミフレームである事から、意外に重く感じるかも知れない。

倍率は高く無いので、星位置の確認や星空の鑑賞や流星群の時に使うのによい感じです。

光の多い場所でも、かなり使える双眼鏡だと思う。

後は、倍率の低さとコーティング、広角度の視野なので、花火大会でも使える双眼鏡でないだろうか。

同種双眼鏡の中にも、笠井、サイトロンとあるが、恐らく似たり寄ったりだと思われる。

メーカーは、こだわる必要の無い双眼鏡でもあります。

天文機材レビュー5




天文機材レビューシリーズ 第5弾

今回からは、実際にお店で購入可能な現行機を紹介です。

ケンコー 7×32SG

この機材は、実視界13.5° 見掛視界79°とかなり広く見る事が出来る。

多分、マゼンタコーティングがされていて、スポーツ観戦や星を見るのに適している。

今なら、さそり座にある、M6とM7を同時に見る事ができる。

そして何より、口径が小さい欠点を、広い視界で見る事により、場所によっては、口径50mmと変わらない位の数の、星を見る事ができる。

50mm双眼鏡よりは、大まかな星ですが・・・

これで見る、天の川は素晴らしいです。

口径が小さいので、明るい所でも、光の影響は小さいかも(だったらいいな〜)

ですが、明るい場所より、暗い所の方が性能を出し切れる感じもする。

難点と言えば、口径が小さい事意外にも有ります。

先ずは、広角度故に、隅が湾曲してしまう。
コーティングは、多分フルコーティングでは無いか、ムラがあるのかな〜って感じです。

広い視界なので、目標天体を探したり、花火や流星群にはいいかも知れない。



天文機材レビュー4


天文機材レビューシリーズ 第4弾

これも、メーカーなのか、シリーズなのかわからない。

MATEX 7×50
ちょっと使うだけなら、エース級の機材(笑)

実視界7.1°と、広く見ることができる。

CF式なのと、重量がかなり軽い事もあり、疲れにくい事もあるので、宙ガールや子供にはお勧め出来るかもしれない。

NIKONやフジノンの天文向双眼鏡は、1300g以上ある。

残念なのは、コーティングが無いので、ハロなどの現象が起きてしまう。

木星のガリレオ衛星、北斗七星の死兆星は確認できる。

天の川を見た時も、ズーム双眼鏡や、10×50より、はるかに多い星が見えて感動した。

でも、やはりコーティングが無い、防水機能が無いのがネックである。

この双眼鏡は、バードウォッチングや展望台などでの観望向きだと思う。

ロケーションがよく、光が邪魔しない場所なら、天文機材としては、意外に使えるかも知れない。

でも、決して天体向きでは無いので、綺麗に見たいとか、彗星などを見たいってならお勧め出来ない。

星団を見るだけなら、ちょっとは使えるが、アンドロメダ銀河を探すとなると、これでは見つけられないかも知れない。

とりあえずの機材ですね(^_^;)