大腸がんステージ4の父 -11ページ目

大腸がんステージ4の父

H25年12月 上行結腸癌 左肺に3箇所転移の父

化学療法中です。


1月の中旬に
半年振りのCTでした。
腫瘍マーカーの上昇や他の転移とかはなかったのですが
。肺の炎症か腫瘍が大きくなっていたのか分からない微妙に影は大きくなっていました。
白血球の数値は、下がっていました。

主治医は、化学療法をスキップしますか?
って聞いてきましたが…
父親は、去年2ヶ月間《熱中症で》化学療法を中止していたことで、腫瘍が大きくなったと思ったらしく

「必ずやって帰ります‼︎」とこたえていました。

白血球が毎回下がっているのでスキップもありかな?とは思ったけど。

そして、腫瘍が大きくなっていると毎回決まり文句の主治医の言葉も聞きあきた。

「QOLの質が下がるよりかは、今は体調が良さそうですし、今の抗ガン剤で継続していきます。でも、抗ガン剤に癌も慣れてきますからね。」


腫瘍が大きくなっているのは仕方がないよ。という言い方。
これしか、言葉のレパートリーないんか。
っていうぐらい。CTの結果の時にはこの言葉。

いつも曖昧な表現に、逃げ場所も必ず用意されている言葉に。なんか、いつも診察室が静まりかえる。

そして、親子でついため息が出る。


主治医も、ステージ4の方への言葉はかなり慎重に選んで話しているのは分かります。
なんか、それがまた惨めにもなるなー




帰宅後、テレビをつけたら
「癌の10年後の生存率。部位別」を特集していた。

なんか、こーいうのって報道する必要あるんかな?
膵臓癌のステージ4の生存率が3%

ジャーナリストの方が亡くなってすぐの報道やったから、尚更辛かった。



アナウンサーが最後に
【日々、医療は進歩しています。だから、諦めないでください】

なんか、モヤモヤしたなー。



記事が暗いなー笑


インフルエンザ・ノロが流行ってきました!
みなさん、気をつけてください

そして、我が家は先週の木曜日から
息子が水ぼうそうです。
水ぼうそうから早く解放されたい

看病と引きこもりに疲れてきました