みなさまお久しぶりです。

水風まるりです。


桜も散って、街では新緑の青があちらこちらにあふれていますが、

いかがお過ごしでしょうか。



私は、この春から社会人としての生活をスタートしています。


都会の喧騒のなかで、

自然は私にさらに優しさや勇気を与えてくれています。

生活環境が変わっても、自然はいつもそばにいてくれるものですね。



さて、この度ブログを終了することとしました。

いままで読者になってくださった皆様、

気まぐれな更新にも関わらず見に来てくださった皆様、

素敵なコメントをくださった皆様、

本当にありがとうございました。


ネットを通じての出会いでしたが、

皆様との出会いで、私はたくさんの勇気や希望をいただきました。

この出会いに心から感謝いたします。


ブログの更新自体は終了いたしますが、

このサイトは、しばらくそのままにしておこうと思っています。

もしよろしければ、昔の風詞を楽しんでいってください。



またどこかでお会いしましょう。

もしかしたら、また他のブログを始めるかもしれませんので(笑)。


それでは、皆様お元気で。


シャリラン シャリラン
帯がゆれ



宇宙風(そらかぜ)に乗り
滑るように天高く
緑の帯はのびていく

北空から帯がのび
空いっぱいをうめつくす


シャリラン シャリラン
帯が鳴る
遠い宇宙(そら)からやってくる

シャリラン シャリラン
帯の歌
少し前、しろくまさんのブログ で、
 映画 『earth』 について書かれていたので、
それをきっかけに、いま私が勉強していることなんかを書いてみようかと。

考えてみれば、
「環境について勉強してる」
なんて昔プロフィールに載せておきながら、
何も環境について具体的には語ってなかったかな…と。



そもそも私が環境について
はっきりと興味を持ったのは、中学のとき。
それまでは動物が好きで、
獣医になりたい子供でした。

きっかけは、社会の授業で、
「地球環境」
をテーマにしたスクラップブックの宿題が出されたことでした。

それまでは、木が伐られて
裸になった山を
ただ胸を痛めながら見つめているだけでした。

しかし、この宿題のおかげで、
地球にはもっと知らなければならない
人の行動が原因によって起こる
環境問題がある事を知りました。

今となっては、
誰もが知っている『地球温暖化』は、
当時の私にとってみれば、
遠い未来の事でした。
けれど、その遠い未来の事件によって、
大好きな動物たちは、絶滅していってしまう。。
そんな事実に、衝撃を受けたのを今でも覚えています。


そして2008年。
遠い未来の事件は、
悲しくも現実のこととなってしまいました。


そんななか私は

 「少しでも多くの人に、
  地球の大切さ、
  自然の大切さを
  本当の意味で知ってほしい」

という想いのもと、

 「多くの人に自然体験を」

という発想に至り、
自然体験についての研究をしています。


自然の素晴らしさを感じてほしい。
直接体で心で感じてほしい。
地球をもっともっと好きになってほしい。

そうすれば きっと
今の問題を真剣に受け止めて、
解決しようという人が増えるはず。。
そうすれば きっと
今の問題は解消されるはず。。

そんな想いで、
私は動いています。


なんだか偉そうな事を書いていますが、
実は単純に感情のままにしているだけです。
ただ、その想いが伝わる日を信じて。



映画『earth』は、
たぶん私と同じような想いのもと、
作られたのではないでしょうか。

地球を知ってほしくて。
地球を愛してほしくて。

ぜひ、みなさま
一度ご覧になってみて下さい。

とか言う私も
なかなか暇が見つからず、
観にいけないのが悲しいですが、
絶対に観にいきたいと思います。


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長くなりましたが、
ここまで読んでくださった みなさま
どうもありがとうございました。

また、こんなことを話す機会を与えてくださった
しろくまさん に感謝です。


早咲きの梅

香り ほのか

晴天へ溶けこみ

寒さ和らぐ
迫り来る暗闇雲が恐ろしくて

大きすぎる自然に対する畏怖の念


だから月を閉じ込める


準備はいいかい?
どこかで月狩人の声が響いた
それじゃ採るよ。

閉じ込めた部屋に
月が点る


君も月が欲しくなったら僕に伝えて。
きっと採ってあげるから。


今夜は月を閉じ込めようか…








雪の予感がしたんだ

「これから会いに行くよ」

そんな声が頭に響いたんだ


外をみると、雲がずんずん降ってる
不思議な『白』をまとって、ぐんぐん 下がってきている

私はいそいで窓を開けて
そっと手のひらを広げた


ふわり


最初のひとひらが舞い降りた

「ね。会いに来たでしょ?」



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この詞は、
ゆめごろさん からいただいたコメントから生まれた詞です。

雪の日。
不思議と雪との出会いの予感は的中するものです。

羽根が降ってるね

そんな事を言っていたのはいつだったろう

雪だるまを作ろう!
滑り台とかまくらも一緒に!!

はしゃいでいたのはいつだったろう


あれから何年もたって
大人になって

雪は雨と同じ成分だと知った

化学配列で解決される現象

こんなに降ったら
交通に支障がでる

雪がけむたくなってる現実


雪は変わらず降るだけだけど
私は変わって生きている


ただ
また雪を見て
綺麗だな
って思っている

そんな自分がちょっと好きだったりする


ねぇねぇそこの君。
イライラしている俺に声をかける奴がいた

しばらくは無視してやったが

ねぇねぇ!
あまりにしつこいんで
思いっきり睨んでやったが
そう、そこの君だよ♪
……呆気なくかわされた


ね、ちょっと俺に触ってみない?
何言ってんだコイツ。。
と思ってまたも無視してやったが

ねぇってばっ!
これまたしつこいんで
俺は仕方なくそいつを触ってやった

するとそいつは途端に頭を抱え下げやがる

なんだよ。
せっかく触ってやったのに。

でもなんだか面白くなって、
しばらく触っていた


気がつくと
俺のイライラはなくなっていて
声をかけてきた奴は気持ちよさそうで

それが俺とオジギソウとの出会いだった


一日ちがいの君へ


この無限大の愛をもって


ぎゅって抱きしめて


「生まれてきてくれてありがとう」