その一方、ギターボーカルのサニョキはポジティブ人間だ。前向きな発言も多い。ちょっとバカなのかなと思う事もちょくちょくある。
先日、サニョキとのLINEでのやりとりの中で、ある出来事に対しての僕のネガティヴな発言に「そんなイメージを持ってなんか良い事あります?良い事を想像した方が楽しいですよ。」とイラッとしているのが、わかるようなメッセージが返ってきた。
確かにそうだ。自分のネガティヴさ加減がほとほと嫌になる。でもさ、良い事を想像してダメだったときのガッカリ感たらハンパないだろ?
親友だと思ってた奴から卒業式の日に「俺、お前の事がずっと嫌いだったんだよ」と言われたときのショック度はMAXだぜ?(経験済み)。仲間内のいじられ役の奴をみんなと一緒にいじってたら、自分にだけキレてきたときもMAXだし(経験済み)何歳も年下の上司が急に敬語からタメ口になったときも勿論、MAXだ(経験済み)。
そんな人生を送ってきた奴は良い事を想像して楽しい気持ちになるだなんて無理。こわいこわい。
しかし、ポジティブ・サニョキはいつも楽しそうだ。彼を見ていると家族から愛されて生きてきたんだなあとつくづく思う。きっと「お母さん、産んでくれてありがとう」とか手紙で言っちゃうタイプだろうな。
よし、僕も今から物事を前向きにとらえて生きていこう。嫌いだった自分の事を愛してみよう。ポジティブシンキングだ。
しかし、こんな事をブログでわざわざ書いてる僕って人として大丈夫なのだろうか…。んー、やっぱり無理。こわいこわい。