vol.1180
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こんにちは
河村歯科クリニック
歯科衛生士小林です
今回は歯肉炎と歯周病の違いについてお話しします
よく「歯茎から血が出る」、「歯茎が腫れてる」＝歯肉炎だと
思ってる方が多いですが、必ずしも歯肉炎ではなく歯周病の
可能性があります。
まず歯周病とは？
プラーク中の歯周病原細菌によって引き起こされる感染性炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐき（歯肉）に炎症が起こり、さらに進行すると歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。
歯周病には進行具合によって段階もあり、
末期になると歯を支えている骨が無いため、歯がグラグラ動き始め、
最終的には歯が抜け落ちちゃいます
歯肉炎はその手前の状態で、
骨は壊されてなく歯茎だけ炎症が起きてる状態です。
歯周病は歯を失う原因は虫歯より多いかもしれません。
また歯周病は痛みなど症状がわかりにくく、
進行が進んでしまうと健康な歯茎に戻らなくなってしまいます。
そのため毎日のセルフケアはもちろんですが、
歯医者さんに行って定期的に歯茎の状態をチェックすることが
とても重要です
次の項目が当てはまる方は歯周病の因子になるため要注意です
また歯周病菌がお口の中で増えてくると、菌が血液の中に入り、
全身を血液が巡ることで脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす要因になったり、
妊娠中の方だと早産や低体重児出産を引き起こす要因になると言われています。
そこでまずはセルフチェック
①歯茎から血が出る
②最近口臭が気になる
（家族に口臭を指摘された）
③口の中がネバネバしている
④歯茎が腫れてる
⑤歯茎が下がり歯が長くなった気がする
⑥歯が浮いてる感じがする
どれか１つでも当てはまる方は一度受診して
歯茎の検査をしてみることをおすすめします
広島駅から徒歩４分
インプラント・矯正歯科・審美歯科・ホワイトニング・親知らずの抜歯
安心の河村歯科クリニック
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〒732-0828
広島市南区京橋町1-3
赤心ビル1Ｆ
TEL:082-263-6480
※当医院は予約制ですが新患、急患は随時受け付けております。
予約状況によってはお待たせすることがありますので
できればお電話いただければ幸いです。
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