仕事(信楽荒土を作る)
9月末ですが、未だ暖かい日が続いています。木の葉が少し色づいていますが未だ暖かいので、朝も靄っています。信楽 黄の瀬の原土(蛙目粘土)水に溶かします。ドロドロに溶かします。これを同じ、黄の瀬のタタキ土と木節粘土のタタキ土と混ぜ合わせます。黄の瀬タタキ土(粉)木節タタキ土(粉)踏み板の上、黄の瀬粉 20Kg 木節粉 10Kg混ぜる粉の土を縁に寄せて池を作る。そこにドロドロに溶かした黄の瀬の原土を20Kg入れます。混ぜながら踏んでゆきます。所定の硬さ(柔らかさ)になるように水を加えながら。塊にして外に向かって薄く延ばしてゆく。半分程延ばした所。これを2,3度繰り返します。混ざって滑らかになったら。棒状に丸めます。それを又,踏み,延ばしてきれいに混ぜ合わせます。1/3づつ折り返して、延ばします、更に踏んで、外側に薄く延ばしてゆきます。きれいに混ざりました。棒状にした物を、15Kgづつに切り分けます。一度に踏む量は60Kg位です。四角く形を整えて。ビニール袋に詰めて寝かせます。後は、用途に合わせて水簸土と調合します。ねこの上で遊ぶ猫菊地勝太郎作 船形台皿 ¥35.000