ちょうど10年前の春の話です。
中学校という新生活のスタートに
胸を躍らせる毎日でした。


毎日制服を着て登校する生活。
少し大人になった気分を早く味わいたくて
小学校を卒業してから毎日ドキドキしていました。


6年間の小学校生活を経て、根拠のない
子供ならではの自信と期待を膨らませ
入学式が待ち遠しかったです。



初めて制服を着て学校に行くと、
小学校からの友達とお互いの姿を笑いながら、
相変わらず悪ふざけをしていました。


教室に入ると、違う小学校から来 た
見知らぬクラスメイトがたくさんいました。


僕の通っていた小学校はいわゆる『不良』
という生徒はおらず、いじめもない
平穏な生活を送っていました。


違う小学校から来たクラスメイトを見ても
『不良』という感じの生徒はおらず、
これからの生活に、やはり期待してしまいました。




ところが、入学式が始まると
その気持ちが一変しました。


式が始まってからの会場のざわめき
前で話をしている先生へのヤジ。

初めて見る上級生に対して、
大きな違和感と同時に、新生活への
『不安』という感情が芽生えてきました。



「これから、どんな生活が待っているんだろう?」
「新しい友達できるかな?」
「先輩ってみんな怖いのかな。」
「勉強難しくてついていけなかったらどうしよう・・・」

そんな気持ちになったことを今でも覚えています。
それまで感じたことのなかった気持ち。


それが、“これからの自分”に対して
初めて抱いた『不安』という感情でした。


それまでは毎日毎日、小学校へ通い放課後には
友達と遊んで夜になれば家に帰ってテレビを見て寝る。

その繰り返しでした。


将来に不安なんて感じるはずがありません。


『今』を精いっぱい楽しみ、好きなことをして
やりたいことだけをやって、『今を楽しむ』
ことだけしか考えたことがなかったのですから。


中学校の時に初めて感じた『不安』

今になってみれば、このとき初めて
感じた『不安』がいつのまにか
クセになってしまったんだと思います。


「これから大丈夫かな?」
「自分になんかできるのかな?」
「まわりの人に嫌われないかな?」


不安ばかりが頭の中を衛星のように
ずっと回ってしまい、周りの人が気になり、

飴に群がるアリのように、みんなと
同じ方向を向くことで、この不安を
どうにか感じないようにしていました。


それから、ずっとこのクセは取れませんでした。
・・・つい半年前までは。


「将来は起業してお金持ちになる」
「絶対に自分は成功者になる」
「いつか大きなことをするんだ」
「金持ちになって世界一周旅行に行く」

何でもいいです。


あなたも、将来に対して何かしらの
希望や夢があるかと思います。


いま、歩いている道は
本当にそれに向かっていますか?




『三つ子の魂100まで』
という言葉があります。

あなたは、この言葉がどういう意味だと思いますか?

「3歳までに身についたものは100歳まで続く」

「幼少時代の性格や性質は歳をとっても変わらない」

ということだと思っている方が多いと思います。
僕もそう思っていました。



しかし、“バカの壁”で有名な養老孟子氏が


『人間は年を経るにしたがってどんどん成長し、
考えも変わっていく、それなのにいくつになっても
幼い頃と変わらずに保っているところがあるようだ、
すごいことだなぁ、という感慨に似たもののはずだ』

と著書の中で述べていました。

はっきり言って、国語が苦手な僕は
意味が分かりません。


ただ、これを読んで思ったのは
「あの小学校時代の『今』を楽しむという
あの時の気持ちを忘れてなかったら
自分はどうなっていたんだろう?」


『将来に対する不安』という感情を
知らず、とにかくやりたいことをやって
『今』をひたすらに生きていたら。


「もし、子供のころの気持ちを忘れず
に『今』を楽しんで一生懸命になれたら
僕が望んでいる未来になるんじゃないかな?」

そう思いました。


僕は忘れていたんです。

お母さんとデパートに行ったとき
「あのおもちゃがほしい」
「このおもちゃもほしい」
という素直な気持ちをどこかに置いてきたんです。


『いま』ほしいものを求めることを。

『今』を一生懸命に生きることを。

自分が本当にやりたいことを
やるためにチャレンジすることを。



あなたは、小学校の時の自分を
見失っていませんか??


僕は少し変われたと思います。

収入も同年代では考えられないくらいになりました。
まわりにたくさんの人が自然にいるようになりました。

大学も辞めて、実家から出て行っても
自分が本当にやりたかったことをやって
生きていけるようになりました。



次は、これを読んでいるあなたが変わる番です。

あなたが本当になりたい自分を手に入れる番です。



何かあったら僕に話してください。
僕にできることは全力でやります。

微力ながら協力します。



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