カンボジアの綿畑

ただいまー！

カメラマンの石井麻木さんの人間性に惹かれて、日本ではないどこか遠くに憧れて、ずっと行きたかったカンボジアに初めて行ってきました。

カンボジアは内戦後今もまだ地雷の被害が続いていて、地雷原の一部はもとは綿の産地だったそう。今回参加したプロジェクトはカンボジアの地雷原を天然のふわふわの綿畑に再生していくというもので、実際に地雷の被害に遭った人達が働いているそうです。http://naturesavescambodia.org

行ったのはバッタンバンのバダグ村。

昔より地雷被害はだいぶ減ったそうだけど、除去した地域でも雨が降ると稀に深いところにあって感知しなかった地雷が流れてきたり、人が歩いても平気だった場所をトラクターで通ったときに爆破したこともあるみたい。

畑に着くと、走り回って遊ぶ子供たちが出迎えてくれて、ふわっふわの綿を慣れた手つきで積んでく。
地雷原という呼び名からはまったく想像出来ないくらい生き生きしてて綺麗な光景。カンボジアのこどもはほんとうにかわいい！

地雷があろうとなかろうと放射能があろうとなかろうと、日本でもどんなところでも、安全だと信じこむことが一番危険なことのような気がしてる。

憎しみとか、誰かを脅したり傷つけるようなものがあるうちは。

実は２泊４日という超強行スケジュールだったんだけど一週間くらいいたんじゃないかって思うくらい濃密な旅だった。もっともっと伝えたいことがたくさんあるんだけど一回では書ききれないから、カンボジア日記もちょっとずつ更新するね～！