中国の”超限戦”に対抗して、日本は”国家秘密戦”を | 朝倉新哉の研究室

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全ては日本を強くするために…

当ブログの『中国の対日戦略の根本「超限戦」の研究』という記事で、

超限戦というものを取り上げました。

超限戦とは、

1999年に発表された中国軍大佐の喬良と王湘穂による戦略研究の共著です。

その中で、超限戦は、

>「武力と非武力、軍事と非軍事、殺傷と非殺傷を含むすべての手段を用いて、
>自分の利益を敵に強制的に受け入れさせること」
(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4911より引用)

と定義されています。

>>>
あらゆるものが戦争の手段となり、あらゆる領域が戦場になり得る。
すべての兵器と技術が組み合わされ、戦争と非戦争、軍事と非軍事、軍人と非軍人という
境界がなくなる

『超限戦』においては、目的達成のためには手段を選ばず、
徹底的にマキャベリになりきることだ

倫理基準を超え、タブーを脱し、手段選択の自由を得なければならない
>>>
(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4911より引用)

端的に言うと、”勝つためには手段を選ばない”ということです。


この動画で、中井貴一さん演じる武田信玄が言っているように、

「勝つためにはいかなる手でも使うのじゃ!」ということです。


ウィキペディアには、

>通常戦、外交戦、国家テロ戦、諜報戦、金融戦、
>ネットワーク戦、法律戦、心理戦、メディア戦などを列挙している。

とあります。

これに対抗するには、

当ブログで研究を進めようとしている

”国家レベルの秘密戦”を遂行することが有効ではないかと思います。

”国家レベルの秘密戦”、これを”国家秘密戦”と呼ぶことにします。

旧日本軍が行っていた”軍レベルの秘密戦”は、”軍事秘密戦”と呼ぶことにします。

国家秘密戦を遂行する機関は、その任務の中に、

中国が進める超限戦に対抗することを含むことにします。

外交戦、国家テロ戦、諜報戦、金融戦、法律戦、心理戦、メディア戦は、

防諜や宣伝戦の分野に属すると思うので、

国家秘密戦遂行機関が実行主体となるでしょう。

(ネットワーク戦は、自衛隊のサイバー部隊が行うことになるでしょう)

国家秘密戦遂行機関は、

内閣情報調査室、防衛省情報本部、公安警察、外事警察、公安調査庁など情報機関のみならず、

必要に応じて、全ての省庁のあらゆる情報にアクセスできる権限を持つこととします。

名称は、「国家戦略情報部」としておきます。


国家戦略研究
国家戦略情報部員は、”日本の007”と言えますが、
実際の活動は地味なものになると思います。
http://t-kondoh.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/6_24c5.htmlより転載


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