仕事帰りにイオン。
5%offだしね！
靴とか靴とか靴とか服とか服とか服とか欲しいので。
ま、結局買わなかったんだけど。(服は先々週だかに予想外な程に買ったんだけと、ワンピースの上に着る何かが欲しい)
うろうろ歩き回って疲れはててフードコートに行ったらば、制服姿の女子高生が一足早く貰ったらしい卒業アルバムを広げて書き込みをしておりました。
テーブルに色とりどりのペンを並べて、そりゃあ友達同士で楽しそうに。

ふっ……

若いって良いわね……

とは思いませんでしたが、懐かしく微笑ましい気持ちになりました

思い返せば…………あ、暗算出来んかった

…………ま、ほんの数年前ですけどっ、私にだってあんな時代がありました。
地味～な学生時代でしたが、それなりに、友達同士で落書きをしたものです。
自分が何を書いたか覚えてないし、友達が何を書いてくれたかも覚えてませんが、唯一ひとつだけ覚えてる言葉があります。

誰が書いたんだったか、でかでかとマジックか筆ペンで、

ゼクス王万歳

と。
書いて貰ったのを見ながら、大人になって改めて見たら、アホやなって思うんかな……とぼんやり考えたけど。
あと30年くらい、放置しとこかな。
流石にアホって言うか恥ずかしくなるかな……

私が学生の頃は、卒業シーズンには必ずと言って良いほど有線で尾崎豊の「卒業」とか流れてたけど、近年はあまり聞かないような。
学校卒業しても、社会からは卒業できないし、結局なにかしらにずっと支配されてるんだよね～。
因みに私は卒業シーズンには小沢健二の「さよならなんて云えないよ」が聞きたくなります。
二度と戻らない美しい日の、この瞬間は続かないけどね

あの瞬間は本当に美しかったし、続いて欲しいと思ったものです。

学生の頃の、親や学校や色んな制約すらも、今となっては美しい思い出。
朝起きて夜眠るまで、勉強のことなんかこれっぽっちも考えないで、友達のこととか、趣味のことばかり考えてた。
あんなにも色んなことに一生懸命取り組むことは、この先ないだろうなぁ。
少ないお小遣いでレターセットや切手を買って寝る暇さえ惜しんで手紙を書いたり、好きな音楽を眠りながらでも聞いたり、交換日記を授業中に書いたり。
メールもネットもない時代。今より色々手間暇かけて、あれはあれで楽しかった。
ノート一冊、ペン一本に至るまで、選ぶ楽しみがあったなぁ。
自分の稼ぎで買うと思うと、魅力半減(笑)
毎月のお小遣いや臨時収入をちまちま計算しながら、CD買っちゃったから今月はもう新刊出たって買えない！とか。
欲しい本を全部買っちゃいたい！とか……今じゃ出来るもんなぁ。
大人になるってつまらんことです。

↑こちら、本日購入のアロマオイル。
地球の香りだそうです。
石鹸みたいな香りでした。