グラは2歳までブリーダーで育ちました。
オーナーさんが出産を終えた後の引退犬の里親募集を出したとき、グラがその中の1頭でした。
ただし、グラは売りに出されたこともなければ、出産もしたことがありませんでした。
グラが繁殖に使われずに2歳まで育ったのには理由があります。
左目のドライアイでした。
もう見えていないのでは・・・・?
家族全員がそう思ったほど、彼女の黒目は傷だらけで、白目はひどい充血を起こしていました。
獣医さん曰く、チェリーアイといって先天性の病気で涙腺を切除されてしまった可能性がある
とのことでした。
もう一生直らないでしょう、と獣医さんには言われました。
少しでもよくなるために、病院から目薬と軟膏をもらい、1日3回マメにお手入れをしました。
すると・・・
徐々に回復が見られ、Kaorinがシンガポールに戻った後も、妹Emirinの介護のおかげで
左目に輝きがみられるようになりました。
その後もどんどん良くなっていき、今では目のお手入れは1日おきぐらいですんでいます。
このとおり・・・
チャームポイントは目でしゅよ byグラッセ