チャイルド・ケモ・ハウスは
小児がんの治療中の子どもさんを始めとして
医療的ケアが必要とされる子供さん
そしてそのご家族のための施設です。
まるで自分の家にいるかのような環境で
医療者がすぐそばにいる環境で
ご家族がともに暮らしながら
兄弟たちが離れることなく
安心して治療を受けることができるのです。
なんて理想的な施設なのでしょうか!!
この理想的な施設を実現された
理事長の楠木先生は
「病院と家の間の施設」とおっしゃられていましたが
病院らしさを全く感じさせないアットホームな空間で
子どもさんが喜びそうな仕掛けがあちこちにありました。
私が看護学生の時に受け持った
子どもさんも小児がんの治療中でした。
小児がんの治療は長期にわたるため
患児である子どもさんはもとより
看病をされているご家族の心身の負担の大きいことを
目の当たりにしました。
子どもが病気である場合は、大人が病気になる
場合よりも、お母さん、そしてお父さんなどの
ご家族のサポートがどうしても必要になってきます。
子どもさんを支えるご家族が元気であること
生活の質の向上が子供さんの治療には
とても必要だと思います。
活動中のお写真はご利用者様のプライバシーに関わりますので
掲載はお控えさせていただきますが
お母様、そしてお父様に居室で
マシュマロ・タッチ®を受けていただきました。
お母様たちは、家のような空間でベッドに横たわりながら
時には患児の兄弟の子どもさんも一緒に
リラックスした環境でマッサージを受けられました。
このような施設が全国にできたら本当にいいことですね!
偶然、訪れたポーアイの施設でこんな自販機を発見しました!
チャイケモの運営は全て寄付で賄われています。
この自販機で飲み物を買うとその一部が
チャイケモの活動資金として寄付されるのです。
皆さんも見つけたらぜひ、ジュースを買ってみてくださいね!