ハンストを支援するのは、ボランティアにとって大変苦しいことです。
収容者は様々な病気を抱えています。
心臓病、高血圧、肺結核、B型肝炎・・・・
その上、劣悪な環境の中で長期間収容されるので、病状は悪化するばかり。
ハンスト中はもちろん食事を摂らないので、薬を管理している入管は、収容者に一切薬を渡しません。
普段から体の弱い方が、どんどん弱りやせていく姿を面会で目の当たりにすると、「お願いだからもう食べて下さい。」と言いたくなります。
彼らの命が削られていく姿を見るのは、本当に苦しい、つらいです。
そして、彼らをそこまで追い詰める入管が憎いです。