体に疲労物質（乳酸）がたまると疲れを感じます。
人の体は食べ物から糖質（ブドウ糖）を体内で穏やかに燃やしてエネルギーに変えて生きていきます。そのとき、ブドウ糖の燃えカスである乳酸が生じます。
この乳酸が肩にたまると肩こり、筋肉に溜まると筋肉痛、頭にたまると頭が重い、頭痛などを引き起こします。
「疲れがたまるとは疲労物質が体内にたまることなのです。」
疲れを取るためには老廃物質である乳酸を取り除くことが必要なのです、
乳酸は、肝臓のＴＣＡサイクルという代謝経路で水と二酸化炭素に処理されます、処理され疲れが感じなくなります。
疲れを積極的に取り除くためには、いつも肝臓を元気にすることがポイントです！
この疲労を回復することはとても大切です、
疲労が溜まるということを繰り返すと慢性疾患だけでなく突然死のような致命的な症状を引き起こすことにもつながりかねません。
疲労物質を取るには、ミネラル
などの栄養補給が肝心です、現代は食事だけでは補えない栄養素がありますので、バランスのよい食事だけでなく、サプリメントの利点を最大限に生かして、足りない栄養を補うことが、疲労を跳ね返す第一歩です。
「肝臓の働きは」ミネラル、ビタミン、グリコーゲンで支えられています、疲労物質である乳酸は、実は肝臓で多くの「酵素」の働きで分解されます。（アルコールなども肝臓で分解されます）
この酵素がとても大切で、この酵素の活性（働き）が高い人は、疲労物質である乳酸が、ドンドン分解されます、しかし、酵素の活性が低い人は、乳酸の分解が遅れ、なかなか疲れがとれません、そこで乳酸を分解する酵素の活性を上げることが、早く疲れを取ることになります。
これらの酵素を活性化させているのが、微量ミネラルの亜鉛、鉄、マンガンなどの栄養素やビタミン類なのです。
疲れがとれない時はミネラル、ビタミンが不足していることが多いのです。
～体の疲れをとるポイント～
「ミネラル、ビタミン補給で肝臓に活力を！」
ミネラル、ビタミン補給で肝臓の酵素を元気づけることが、速やかに疲れをとり、元気を出すポイントです、またグリコーゲンは肝臓の大事な栄養素なのです。
ところが、現代人は、ミネラル、ビタミンが不足する傾向にあります。また、精神的ストレス
お酒の飲み過ぎ、などで、体内の亜鉛などのミネラルが、多く尿中に排泄されてしまいます。