2016年、明けました。

おめでとうございます!

今年は、もう少しブログを更新したいです(^-^;)

今年も色々な舞台を観たいですねー
でも、栗原さん中心になるのですよ、きっと(笑)

そして、仕事も頑張らなくては(>_<)
勉強しなくてはー💦
11月は、ミュージカル黒執事を観ました。

実は原作未読、アニメ、ミュージカルも見た事がないという状態でしたが…
素晴らしかったです!
色々な曲が今も甦ります。

ストーリーも切ないけど、素敵でした。

黒執事という媒体が初だから、キャラクターのイメージが殆ど無い状態の観劇だからか、古川さんの悪魔の面と執事の面の演じわけが、印象的で素晴らしかったです。

全てが、初だったからシエルの女装に最初はビックリしたけど、客席が全く動じていなくて、そこに動揺(笑)
で、お客さんのほとんどがこの展開を知っていることに気がつきました(笑)
可愛らしいドレスを着て、ドスドス歩く那由他くんが素敵でした(笑)

そして、マダムレッドを演じたAKANEさんの歌声に圧倒されました。
二幕のソロには泣かされました。
淡い恋心も、切ない感情も悲しみも憎しみも、あの歌に込められていて聞き惚れました。
感情を歌い上げる姿に圧倒されましたが、そもそもミュージカルってそういうものだよね…と、ふと冷静に思ったり(笑)

うーん…最近は2.5次元ミュージカルを観ていないから、最近の感じはわからないけど、普通のミュージカルと2.5次元を区別したくなる理由の1つは、この部分なのかも…と思います。

マダム レッドの行いは決して許さないけど、彼女の感情は理解できます…それは、やはりAKANEさんか作り上げたマダム レッドが、それだけ魅力的だったのだと思います。

ラウとアンサンブルのジャック ザ リッパーも良かったです!
荒木さんの恐怖を増長させるような、表情や歌い方、怯える女性や女性を守ろうとする男性のダンスが凄く好きです。
そして、その間をニヤリとしながら歩き回るジャック役の栗原さん…
怖かった…いや、しかしナイフの扱い方はさすがでした。
オープニングの黒ミサのシーンも、必死に抗うシエルを嘲笑い、生贄にする事を楽しんでいるような姿も…ね(笑)

ダンスナンバーがどれも本当に素晴らしくて、アンサンブルに釘づけでした!
燕尾服を着て、あんなに笑顔で踊る栗原さんを観たのは初めてかも(笑)

鷲尾さんの安定したお芝居は安心して観られます。
最後まで観ると、使用人3人が出る意味がしっくりきました。

高木さんも本当に素晴らしかったです(笑)
ホント、凄い。

しかし…栗原さんと高木さんが揃うと、クライムスネークが観たくなります…
あと、鷲尾さんと栗原さんだと、中島鉄砲火薬店…
どちらも、凄く好きな作品でした。

ミュージカル黒執事、楽しくて、切なくて、なんとも妖艶な世界を見事に表現していて、とても見応えがありました!

ACTシアターの看板、アンサンブルまで名前があったのが凄く嬉しかったです!



劇団BRATS第6回公演「西遊記ゑん戯2~EVOLUTION~」を観てきました!

話には聞いていましたが、アクションが凄いです!
笹塚ファクトリーで、ワイヤーアクションを観る日が来るとは思いませんでした(笑)

三蔵一行が、天竺からの帰り道を航路にした結果、船が難破。
遣唐使に拾われ、日本にやってくる…
という設定で、大化の改新に居合わせてしまう…
というお話でした。

アクションやダンスは見所満載です。

気になったセリフについて、考えだすとエンドレスになるから、割愛(笑)

熊倉さんが相変わらずの変態さんでした(笑)
かなり悪霊の類になってましたが…
アクションは流石でした。

栗原さんの蘇我入鹿は冷酷な悪役でした。
ご先祖様を敬う気ゼロな感じでした(笑)
ご先祖様が戦っているのを、高みの見物で笑っている姿は、ホントに怖かったです。
その分、悟空に入れ替わった時は、可愛かったですけど。

衣装が袴や着物で、武器は日本刀で、物語のキーワードに花火があったりと、視覚情報は近世なのに、名前などの聴覚情報が古代なので、たまに頭が混乱したのは、私だけでしょうか?(笑)

if~な世界とパラレルな世界が見事に融合された素晴らしいエンターテイメントです!

栗原さんファンとしては、あの蘇我入鹿が勝ったら、どんな日本を作ったのかな~?なんて、考えちゃいますね(笑)
だって、中大兄皇子がお坊ちゃまなら、入鹿もお坊ちゃまですからね~
馬子達と違って、生まれた時から大王家に次ぐ権力(実際には大王家より力があったのかもしれないけど)を持っていた入鹿が目指すものって、なんだったのかな~って、思います。
栗原さんを見ていると、ご先祖様も駒にしかすぎないのかなって思いますし…

本当に楽しくて、あっという間の1時間半でした!

素敵な時間を頂いたので、私も仕事を頑張りますm(_ _)m
「見上げればあの日と同じ空」

土屋さんと久ヶ沢さんの共演と作品のテーマに惹かれて観てきました。

戦時中の学生スポーツに焦点を当てた作品としては最後の早慶戦を描いた「ラストゲーム」や回天の搭乗員となった大学野球部員を描いた「出口のない海」などがすぐに思いつきましたが、これは陸上部だった学生たちが特攻隊員として戦地に赴く話でした。

戦時中に1回だけ再開された箱根駅伝で襷をつなげなかった、受け取れなかったとい過去があり、恋敵でもあった2人が主人公で2人を取り巻く過去と特攻隊員として過酷な訓練の中で仲間の絆が深まっていくというもの。

特攻がテーマですから、やはり作品の方向は従来の特攻を扱う作品と同じになるわけですが、この作品は主人公2人の学生時代の話や訓練の合間でのやり取りも多く、笑いを誘われます。
軍人としての彼らと学生としての彼らが同じくらい描かれているのが、この作品の特徴かなと思いましたし、戦争について詳しく知らない人でも引き込まれるような青春群像劇でした。

土屋さんは特攻隊員の上官役で鬼のように厳しい役でした。
ラバウルの生き残りという噂があるようで…
この小笠原という役は作品中でほとんど背景が描かれていないので、最後の亡き妻に当てた手紙に全部持っていかれました…

土屋さん…あの手紙とあの芝居は卑怯です…

決して部下を大切する思いやるある本当は優しい人物などではないと思うのですよ。
本当にラバウルの生き残りなら大勢の仲間を失った過去があるわけで、アメリカとの差は肌で実感している人だと思うのです。
部下に役立たずの部品はいらないというようなセリフを言うシーンがあるのですが、それもまた本心だと思うのです。
同時に職業軍人の小笠原にしてみれば学徒動員で入隊してきた部下を死地に追いやることに躊躇いがあったのではないかとも思うのです。
自分が生き残り、若い奴らが死んでいく現実にやり切れない思いもあったのではないかと思います。
その辺がなんとなく上官に部下の状態を報告している時の表情や口調に表れているように思えました。

久ヶ沢さんは主人公の許嫁のお父さん役でした。
娘を本当に大切にしている暖かいお父さんでしたが、おいしいところをしっかり持っていくあたりはさすがです。
死へと赴く男に娘はやれないと頭を下げるシーンはすごかったです。
あのシーンが一番胸にきたかもしれません。
いつの世でも子を思う親の気持ちほど強いものはないのかもしれません。

土屋さんと久ヶ沢さんの存在は作品に深みを与えていたと思います。

そしてメインの特攻隊員を演じる人たちもそれぞれの役を大切に丁寧に演じていて素敵でした。

特攻をテーマにした作品は無条件に、だから戦争はいけないんだ。と思わされると思います。
特に学徒動員で入隊した人たちは好きで軍人になったわけでもないのに、軍隊に入れられ、死ねと命令されたわけですから、これほど不条理な死はないと思います。
彼らは二度殺されたと思います。
上官に、そして敵に。

戦争を起こしてはいけないと誰もが思いっていると思います。
きっとこの作品を通してその思いを強くした若い子も多いと思います。
だから、そこからもう一歩踏み込んで、なぜあの戦争が起きたのかきちんと理解してほしいと思うし、私もより深く学びたいと思います。
それが歴史を学ぶ意味だと思っているし、今の日本についても、より分かるようになると思うのです。

…土屋さんと久ヶ沢さんの共演を楽しみにしていたのに、2人に絡みが一切なかったというのはちょっと残念でした(笑)
ブログ書くのが久しぶりすぎで怖いです…
感想を書いていない舞台もたくさんありますが…

今日はKitty-Guysの「おはようおじさん」を観て来ました。

良かったです!!
すごく好みな作品でした。

御笠ノさんが23歳の時の作品だそうで…
良い意味で青臭くて、刺激的でした。

でもこの青臭さがKGによく合っていました。
現在と過去がパーツのように入り乱れますが、高校3年間と卒業10年後の成長がしっかり表現されていたと思います。

前半は怒涛の勢いで下ネタ満載なのは御笠ノさんらしいなと思いつつ、若干苦笑い(笑)
加藤さんは相変わらずの登場だったけど、今までにない温かみのある役でしたねー
あのバカ騒ぎはまさに高校生のノリですよね。
さすがは大人の本気遊びです。

後半になると徐々に明かされる4人の過去や行動の真意。
分かっていたけど泣けましたとも…
4人の空気感がいいのです。
男の友情みたいのに弱いのは年を取った証拠か…

バナさんの感情を抑えたお芝居が好きでした。
末さんとのやり取りとか、クマさんが船生さんに食って掛かるシーンでの表情とか。
あの役柄、すっごく好きです。
イメージ的にはスラダンの水戸?
…違うな…

クマさんは本当にスッと自然に気持ちが入り込みますよね。
「娘がいる」と言われた後の葛藤は観ていて辛かったです。

最近のKG公演の加藤さんは本当にいじられキャラすぎてどうしようと思っていただけに、今回の役は温かみがあって素敵でした。
加藤さんらしさもあちこちに散りばめながら仲間想いの優しい青年役は素敵でした。

伊藤さんのあの淡々としたお芝居、実は結構好きです。
「半分しか見えない」もホントに楽しませてもらいました(笑)
バナさん、殴るシーンは予想通りとはいえ、良いシーンでした。

そしておじさん役の加藤さんが本当に良い味を出していて、すっごく好きです。
温かいおじさんでしたね…
このおじさんの存在が少しずつ4人に影響を及ぼして、少しずつ救ってくれたんだろうなぁと思います。
だからこそ、原さんに「おはよう」と声をかける事から4人は始めたのだろうし…
原さんを何から救うのかはわからないけど、きっとあの5人は救う手助けができると思う…
そんな予感をさせる終わり方でした。

バナさんが末さんに食って掛かるシーンはバナさんの言葉も、末さんの言葉も理解できるわけですよ。
そしてバナさんの言葉に頷けない私は良くも悪くも大人になったという事なのだと思いたいです。
バカやりながら、心に闇を抱えて裏で暴れるそのギャップが現れたときは切なかったですね…
色々、思わされることがありました。

新生Kitty-Guysの出発としては素晴らしい門出になったのではないでしょうか?
というか…個人的にはKGでこういう作品が観たかったのです。
だからすごく嬉しいですね。
3月11日
決して忘れることの出来ない日です。

1年というのは本当に数字上の区切りでしかないのだと思いました。
1年経ったからいきなり変わる物ではなく。
日々の積み重ねがあるからやっと今があるのだと。

何が出来るのかと考えて、出来る事の少なさに無力感を感じて。
原発事故による風評被害にだけは踊らされまいと思ったり。
(正直、普段食べているジャンクフードの方がよっぽど体に悪い気が…)

夏の計画停電が終わると東京では震災の影響を表立って見る事は少なくなったと思います。
それだけに被災地の姿とのギャップに戦慄します。
まだまだ復興の道のりは遠いのかもしれませんが、自分に出来る限りのことはしていきたいと思います。
近い内に起こると予想されている関東や東海の地震も今回の事をしっかり教訓にできたらと思います。

スーパーエキセントリックシアター ブレーメンプロデュース
「中島鉄砲火薬店」
ついに千秋楽でした。

いやー…面白かったです。
久しぶりに何の文句も無く素直に面白い!!といえる作品でした。
まぁ、この役者陣に御笠ノさんで面白くないわけがないのですが(笑)

とりあえず、詳しい感想は後ほど書きたいと思いますが…

まず主人公の中島登という人物が不思議な魅力があります。
面白い男だと思いました。

ふんだんに散りばめられた笑いの中に親子に絆の再生や復讐に囚われた人間の魂の救済が描かれていました。
そして時折見え隠れする明治政府への皮肉は私の歴史観と似ていて、共感することが何度もありました。

どの人も本当に魅力的でした。
個人的に楽しみだった内の1人が松村真知子さん!!
もうめっちゃ可愛らしかった!!
きゃっきゃした天然っぽい役が本当に似合います。
なのに夫を信じ続ける芯の強い女だったりするからもう最高でした。
初日は冒頭から真知子さんの可愛らしさにキャッキャしてました。
心の中で。
後は…というか本当にどの役者さんも楽しみだったんですよね。
もちろん栗原さんもめっちゃ楽しみでしたよ。
土方役とは聞いていましたが、まさか洋装バージョンとは思っていなくてビックリしました。
御自身のブログでも書かれていましたけど、確かに今までと演じ方が違うように思いました。
栗原流土方、カッコイイ男でした。

本当に素敵な作品でしたねー
もっと観たいと思いました。
ブレーメンの今後の活躍を楽しみにしたいと思います。

本文はここから


ピグライフなネタで。

3匹が寄り添って寝てるのが可愛いのです。
ちなみに名前は好きな漫画からいただきました(笑)

いちろうにお世話が少ないと不憫になるのは元ネタのせいか…(笑)
観てきましたよー
例え栗原さんがいなくても(笑)
正直、栗原さんが出演しなければ絶対に観なかったであろうジャンルです(笑)

予想以上に面白かったです。
会話のテンポが良かったです。
主役2人の高校時代が面白いぐらいにじれったくて(笑)
お互いがジタバタしている姿に一昔前の青春を感じました。
いくらなんでもあんなにジタバタしないでしょ…
もう小学生か!と言いたくなります(笑)

もし栗原さんが出演していたら、あの役だったわけですよねー…
きっと大分違う感じになったんじゃないかなーと思いました。
うん。多分この子と最終的にくっつくんだろうなと言う子としっかりくっついていました(笑)
さすがに7人しかいませんからねー
こことここがくっつくんだろうなーという予想はしっかり当たりましたよ。

幼馴染の恋物語で切ない話でした。
意地張りすぎでしょ。
うん。

少女マンガっぽい感じですかね?

そういえば*pnish*のちらしが入ってました。
嬉しい!!
モードシリーズの最終章ですからねー
楽しみです。
最近、がむしゃらにチケット取りに走るのは*pnish*公演ぐらいになってます。
でも昔よりチケットが取りやすくなったなーと思うのです…

もちろん劇場は大きくなったし地方公演もあるから必然的にそうなるのかもしれませんけどね。

今年は中世ヨーロッパがテーマ。
三銃士がモチーフらしいですね。
私は三銃士より四銃士になってからの4人の関係が好きです。
「仮面の男」ぐらいの時期。
ダルタニアンが成長してから。

そんなわけで今日はトラベルモードの先行でした。
実は友達と分担するメールを送る時に無意識に「トラブルモード」と打ってました(笑)
「ツチヤモード」も面白そうですけど(笑)
ただサンシャインでやるネタではないですね。
それこそ小劇場向き(笑)

全然観た舞台の感想を書いていないけど、記憶保管のためにもちょこっと書きたいものですねー

この夏の最大のヒットは「サムライ・ナイト・フィーバー」ですかねー
個人的にテンションが上がったのは「レッドクリフ‐愛‐」ですけどね!!
もうホントにカッコよかったのですよ!!
栗原さんがね!!
例え誰が出ていようと栗原さんが舞台上にいるときは栗原さんに釘付けでしたよ。
相変わらずお芝居は丁寧で細かいし。
AKIRAさんすら目に入らない自分に相変わらずだなぁ…と思います(苦笑)