
これでもか、これでもかというほど 歌手やロックグループが 登場した。
ロンドン五輪の閉会式。
さすがにビートルズを生んだ国で、4年前の北京では ひたすら花火を打ち上げていたが、こちらは 徹底したロック攻め だった。
英国では 超がつく人気者ばかりとかで、さしずめ紅白歌合戦を閉会式にもってきたようなものだろう。
時間も3時間を超えていた。開会式もそうで、あまりにも長すぎる。
1964年 東京五輪の閉会式では 国旗の入場のあと、各国選手が肩や腕を組み入り乱れて入場し世界中を驚かせた。
それまでなかったスタイルで、「世界は一つ」をアピールした感動的な式を1時間15分で見事にまとめている。
今回の五輪では、北京のとき最高約6万円といわれた「開会式チケット」が最高約26万円、閉会式でも同約19万円というベラボーな値段が付いた。
ミュージシャンだけでなく ナオミ・キャンベルらスーパーモデルまで登場させてのショー。ここまでたっぷり見せないと「高すぎる」と文句が出るからかもしれない。
開閉会式は 組織委員会にとっては大きな財源でもあり、「お前がやるならオレもやる」 式に回を重ねるごとに派手さを増す一方だ。
4年後のブラジル・リオデジャネイロは、サンバのリズムに乗って一晩中でもやっていそうなお国柄だが、果たしてどんな塩梅になるのか。
IOCは「五輪の肥大化」を懸念し、実施競技数や参加人員に厳しい条件をつけている。その割には開閉会式は野放し状態。時間制限ぐらい設けないことには歯止めがきかずチケットも高騰するばかりだ。
2020年東京開催の暁には原点回帰で簡素でも胸を打つものに、とは気が早すぎるか…。
ロンドンオリンピック閉会式は 閉会式というより 「紅白歌合戦」状態だったのね
まあ、開会式・閉会式は その国ごとの特徴が みれて 楽しんだけどね
あまり長すぎると 選手たちも疲れちゃうかもねwww・・・