わしがカニカニ会社に入社して3年目に本社勤務となり、ランチでほぼ毎日通い夜も週3回は行っていたご夫婦でやっている中華屋サンがあった。

本社から転勤してからも本社で会議がある時や、それ以外でも通い続け、常連サン達と仲良くしてもらっていた。

わしの第二の家庭というべきお店

八百屋サン、豆腐屋サン、レジスター屋サン、ママサンバレーの監督、廃棄物収集運搬屋サン、立ち食いそば屋サン、亡くなった公認会計士サン、ペンキ屋サン、クリーニング屋サン、インド人、有名なエキストラ女優サン…皆サンに『蟹尾君♪蟹尾君♪』と呼ばれ愛されてきた。

わしが仙台へ転勤する時なんか中華屋のおじさんやおばさんだけでなく 八百屋サンご夫婦まで送別会を開いてくれて…しかも3次会まで…

お孫サンとも仲良くさせていただき、毎回八百屋サンと中華屋サンに手土産を買って行っていた。

わしはこの地域の区立中学へ通ってたからお子さんがわしと同級生の方もいた。

小さいお店だけどほぼ毎日ランチも夜も常連サン達で満員

中華屋サンの奥サンが入院した時はお見舞いへ行った。

おじさんとおばさんがもういい年齢になった頃、昨年お店の建物の大家サンが中国人に代わった

おじさんは中華屋サンなのに中国人が大嫌いで、契約満了を持ってお店をたたむ決心をした

わしは8月末日か9月末日と勘違いをしてて、もうお店がないもんだと思ってた

今夜のhy4_4yhのGigが近くの場所で行われるんで、一目閉店したお店を見てから行こうと思ったら…お店の灯りが見えた。

既に他の方がお店を引き継いでやっているのかと思いながら店前に行ったら…

常連サン達10名程がお店の後片付けをやっていて『蟹尾君!来るのが遅い!』と言われた。
店の奥にご夫婦がいて『蟹尾君!』と声をかけられ、店の最後の片付けをしている姿を見たら涙があふれてきた…(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)

わしの24・25才から通ってきた大切なお店がなくなっちゃう˚‧º·(˚ ˃̣̣̥᷄⌓˂̣̣̥᷅ )‧º·˚

わしのお家。いつでも帰ってこられるお店。

寂しいなんてもんぢゃない!

きちんとお礼も言わずお店を後にした


22年間ありがとう♪おじさん♪おばさん♪
下町のお父さん♪お母さん♪

お疲れさまてました♪

ゆっくりしてください♪

長生きしてね♪

またプライベートで遊ぼうね♪

おじさん♪おばさん♪大好きだ…(꒦ິ⌑꒦ີ)