償い合えるほどの代償を
幾つ背負っては投飛ばして来ただろう
荒れ果てた草原の海には
法令線の味も屈することを恥じない
撲殺という名の努力を
汝に御咎めも生す事無く 至急 操作不能の概念で
度胸という名の根性焼き
私の心は姥捨て山 堆く 積もり積もった労咳
何故に誤魔化そうとする
果てたのか 尼僧
小娘の万引きを気取っているほど
私の心は処女くない
泣き喚く熟女の群の中で
ひとときのメロンカフェを頂く
至極の時ほど 罪は糞尿の臭いに似ていた
黄痰を飲み込む勇気を
汗に塗れても嘆かぬ精神を 礫の中に閉じ込めて
如何して人は蛞蝓になりたがるのかを
拙い私に吐き捨てて欲しい