備忘録 八戸へ向けて
なかなか映画館に行けなくて、残念移動時間とかにちょっとずつちょっとずつでも短期間に一生懸命観まくりました〇ブラックパンサー ワカンダフォーエバーチャドウィック亡き後もブラックパンサーの世界が続いて嬉しい。強くかっこよい女性たちが今回も大活躍です。次世代に続くラストでした。〇ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol3ロケットの過去!そして、皆それぞれの道へ進んでいくラスト。音楽がいつも最高!〇チューリップフィーバー 肖像画に秘めた愛脚本の一人はあのトム・ストッパード原作があります。フェルメールの絵画から、絵画の世界を小説にしようと書いたとか。大好きなジュディ・デンチが出ていらっしゃいます。アート、女性などをキーワードに今役作りしているので、参考にする。〇マイ・ニューヨーク・ダイアリー実話をもとにした映画だそう。原作の名前は、サリンジャーと過ごした日々。プラダを着た悪魔の出版業界って感じ。映像ならではの作り方が面白かった。シガー二―ウィーバーがかっこよくて、良かったなぁ。こういう強さとか道の作り方もあるね、参考にする。〇十二単衣を着た悪魔強い女性というワードで引っかかって、観てみた。源氏物語の女性たち、フィクションだけれど、実際に生身の女性だったら・・・って考えてしまう。〇アートのお値段アートとお金。アーティストや画商。オークション。誰が価値をつけていくのか。色んな立場の人たちが自分の考えを話していて、面白かった。私も知っている名前のアーティストの作品も出てくる。舞台となったのは、2017年のNY・・・この年はサルバトールムンディが世界最高落札金額をたたき出した年だったはず、と思ってたらラストに出てきた。投資、転売、個人コレクション。〇ミセスハリス、パリへ行くディオール展で見たドレスも登場!可愛らしい映画で、たくさんの人たちの人生がポジティブに変化していくのも良い。元気になる映画。〇メアリーのすべてフランケンシュタインの作者の話。女性が本名で本を出版することが困難な時代、彼女がどういうバックグラウンドでこの作品を書き上げたのかを描いている。夫のパーシー(ロマン派の詩人)、腹違いの妹がバイロン卿との間に子供をもうけたり、ジョン・ポリドリ(ロゼッティのおじさん)が出てきたり、もう豪華。詩や小説を書く人たちがわんさか出てきた。メアリー自身、父がウィリアム・ゴドウィン、母がメアリ・ウルストンクラフト!母は権利の擁護を書いた人、フェミニズム先駆者と言われている人!父は近代無政府主義者の先駆者。すごい。八戸公演の役作り、作品作りにどれくらい役に立つか分からないけど、引き出しは増えたと思う。結構時間費やして書いたモノローグ2枚も演出家に渡したので、それがどう料理されるか。かなり頑張って調べたし、展覧会にも行ったりして、一生懸命書いたものなので、作品内で上手く使ってもらえたら嬉しい。そんな八戸公演も結構近くなってきた。ジセル、またはわたしたちについて Giselle, or about us9月9日 18時から9月10日 14時から詳細はこちらwaqu:iraz ダンスミュージカル公演【2023年9月9日、10日】幻想的なロマンティックバレエの「ジゼル」をモチーフに、現代版として翻案したオリジナルのダンス・ミュージカル作品の新作を、waqu:irazの特色である「ディバイジングシアター」で創作・上演します。hacchi.jp