もう一つの指標となる日は、抜け殻最高日です。
メスの数がオスを追い越す頃に抜け殻数が最多となり、その年のせみのピークとなる日です。
今年の抜け殻最高日は7月26日、過去27年の平均7月31日より5日早くなりました。
オスメス逆転日と抜け殻数最高日は春から夏にかけての積算温度に関係しています。
梅雨明けが早く、夏が1月前倒しでやってきたような6月の高温の影響で
オスメス逆転日と抜け殻数最高日が早くやってきました。今年のせみの夏は一足早い夏となりました。
もともと7月20日から始まった子供の夏休みの自由研究でしたが、
指標となる日がこう早くやってきては、もはや子供の夏休みの自由研究にはなりませんね。
パパの自由研究としてがんばろ〜
皆さんの体感される今年のせみ日記はどのような印象ですか?
せみ日記 7月27日(水)
あぶらぜみ オス 13匹
メス 17匹
合計 30匹
この夏の合計 238匹