28年目を迎えた「せみ日記」にはいくつか指標となる日があります。
ひとつはメスの抜け殻数がオスの抜け殻を追い越す日、「オスメス逆転日」と名づけています。
せみは、夏の初めにオスが羽化を始め、後半になるとメスが羽化を始めます。
オスは交尾してまもなく死にますが、メスは卵を産むまで生きるので、オスメスが時間差で成虫になります。
今年のオスメス逆転日は7月25日、27年の平均7月30日より5日早くなりました。
逆転日の前後に抜け殻数が最多となり、せみの季節はピークをむ迎えます。
せみ日記 7月26日(火)
あぶらぜみ オス 11匹
メス 19匹
くまぜみ メス 1匹
合計 31匹
この夏の合計 208匹