今電車乗って神奈川にむかっている最中なのだが、ふと思い出したので一つ。
小6のときでした。
夏休みには入り、小学生最後の夏休みということもあり、毎日のように遊び散らしていました。
そんな夏のある日、友達から電話が。
「今日学校でプールの写真撮影だよね?一緒に行こう。」
どうやら卒業アルバムのプールでの集合写真を撮る日があったらしい。
当時から適当だった僕はそんなことも忘れていました。
近くのコンビニで待ち合わせをして、水着やらの準備に取りかかりました。が、ここでトラブル。
水着がない。
ないないないないどこさがしてもない!!!
あったとしてもハーフパンみたいな学校で履くやつでもないし…
困り果てた僕は先生が言っていたことを思い出しました。
体調が悪い人は体育着できてプールサイドで一緒に撮りますので、休まないように!
そうだ
水着がないなら体調悪いことにして体育着で行けばいっか!
準備に時間がかかったため、友達には先に行ってもらい体育着を着た僕は時間ギリギリに汗だくで到着。
するとそこには僕以外の学年全員が水着をきて集まっていました。
「亀田くんなんで体育着きてるの?…ヒソヒソ…」
なんて小言が聞こえてきた瞬間涙がこみ上げてきました。
先生が言っていた体育着というのは、そろそろ始まるであろう女の子の生理の時での特例のあれだったということを後でしりました。
もしかしたら教室にあるかも知れないので、という理由をつくり、教室に逃げ込み号泣しました。
すると
「亀田くんー!」
と、先生の声が。
涙を拭い先生の元へ向かいました。
するとなんとびっくり亀田としっかり名前の書いた水着をもっているではありませんか!!
なんと更衣室にあったそうな。
つまり、体育の最後の授業で脱いだまま、水着ちゃんは忘れられて何週間も更衣室で泣いていたということになります。
そう今日の僕と同じように
結局その場で手洗いしただけのくっさい水着をきてなんとか集合写真をとりましたとさ。
めでたしめでたし
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