ワンマン…
終わったぁぁぁぁぁ!!!
自分なりのライブレポを記録に残そうと思います。
まずは今回のセットリストをば
OMITが撮ってくれた写真を挟みながら、
セクションごとに綴っていこう。
【本編】
M01 Intro
まずはイントロですよ!このイントロなんですがね。
RIPERのトラックなんですな、これ。記念すべき初のビートだと思う。
今回もBack DJを務めてくれた彼。しっかりと責任を果たしてくれた。
親友でもある彼と、またセッションできて本当に良かった。
彼と作った楽曲、「kemuri」は超絶クラシック
持っている人からコピーしてもらってでも、是非聴くべき楽曲かと。
これからも彼とは何か形にしていこうと思う。
M02 Transmission
実はこの曲、アルバム収録の1曲目として作っていた曲でした。
実際アルバムでは最後の曲になりましたが、この曲が2017年のワンマンの1曲目。ばっちりはまった。
サビでの一節、「これで最初で最後でもいい」に、とても強い気持ちを込めました。
俺にとっては賭けでした。
本当に、「最後でもいい」と思えたなら、ソロでの活動を終わりにしても良いかな、とも考えていました。
でも、ワンマンが終わった頃には、「最後にはしたくない」と思えた。
それは、あの場所にいたみんなと音楽がそう思わせてくれた。
極めつけは、Transmissionを歌っている自分自身が放った言葉、
「未来を知ってるヤツなんて誰もいないのに気が付いたから」
その通りだったわ。俺。あざす
トラックはQuad小澤氏、そしてアレンジにDJ first!
M03 Higher
M04 エンゼルフィッシュ
M05 Electrical signal feat.intend.
アルバム曲のHigherからのエンゼルフィッシュ。
エンゼルフィッシュですが、すごくやりたかった(笑)
夏だしね。
あとラップしてて気持ちいいんすわ。
ビガップ、パトリチェフさん。
Higherは、やりたい事、目標が見つからない人は是非聴いて欲しい。
LIVEでは特に語りかけれるように意識しました。
トラックは羅漢の楽曲でもご存知、BERABOW氏。
そしてそして、M05のElectrical signal feat.intend.
まだ20歳!? 犯罪になりかねないような歳の差を乗り越えて、
いんてちゃんと完成させました。
トラックは、今作アルバムでも沢山のトラックを提供してくれている村井臣子。
奇才。
普通の人が出せないセンスを彼は持っていると思う。
ダンサンブルなトラックに、ラップの掛け合いが映える楽曲です。
若い才能というのでしょうか、いんてちゃんは今後、大注目のフィメールだと思います。そんなてんこ盛りのアッパーチューン。
M06 Lifesize(short Ver.)
M07 ネイチャーボーイ(short Ver.)
M08 WACK&HATER
KAKUのサポートDJ、DJ masashiセクション。
片道1時間半の道のり、往復3時間、渋谷へ車を飛ばしてくれる男。
バックDJ歴はまだまだ浅いが、彼なりの努力と集中力が、このセクションを成功に導いたんじゃないでしょうか。
彼が繋ぎを成功させる度に、バーカウンターで歓声があがっているのが聞こえた。
RIPERと過去に作り上げた繋ぎを、masashiがなぞる。
俺にとってすごく感慨深かった。
不器用で天然な彼だが、シーケンサーを見つめる真剣な姿勢が、音楽になってみんなの心に届いたんじゃないかな。
楽器演奏は無く、トラックスタイルの僕らにとって、突き詰める事になるのは、MCのステージングや、歌唱力、そしてやはりバックDJとの「グルーブ」だと思う。
例え簡単な繋ぎだったとしても、そこには二度と再現できないその時の「グルーブ」がある。
俺がライブ中にしきりに言ってた「セッション」とは、唯一無二の、その瞬間でしか出せない、MCとDJの空気感を伝える事でもある。
まさし、頑張った。かっこよかったぞ。
そして楽しかった。ありがとうな。
M09 世界が終わってしまっても
M10 それだっていい
M11 言わないで
masashiとのセッションを終えて、バックDJをRIPERへとスイッチ。
「世界が終わってしまっても」は、
アルバム収録曲の中でも1番歌詞が古い楽曲となります。
ワードストア解散当時のものです。
トラックは村井臣子。
そこからの、「それだっていい」
これが現在の俺の心境です。
あくまでもこれは裏テーマであって、基本的な楽曲テーマとはまた違いますが、俺の歴史を補足として知っておいてもらえると、より一層楽しめるかと思います。
トラックはAquaたん。匝瑳市で一緒にRECした思い出深い1曲。
M12 彩-xi- / In my Hood feat.KAKU
M13 selfBoast50
M14 Oneself
ここではゲストを招いてのセクションでした。
HIPHOP野郎、彩-xi-ちゃん。
彼のステージングや気迫は、とても凄い。
AirHeadでも一緒に駆け抜けた仲間でもあります。
今回は俺のワガママで、彩-xi-名義の曲ですが1曲やらせて頂きました。
この曲の彩-xi-バースもKAKUバースも両方大好きなんですよね。
まさにHIPHOPな1曲。
二つ返事で出演を快諾してくれた彼に最大級の感謝。
AirHeadを脱退後も俺の事を気にかけていてくれたと風の噂で聞きました。
超いいヤツかよ。ありがとう。
これからも、刺激し合っていきたい仲間でありたい。
selfBoast50は、DJ Kokiと作りました。
この曲は、自己主張の塊です。
HIPHOPという枠の中での俺が、どんな事を言っているのかを注目して欲しい曲です。
WACK&HATERにスタイルが近い。
Oneselfは、一部のリスナーが歓喜する事で有名な曲です。
イントロが流れたらみんなも「うあああああああ!!!!」
と叫びましょう。
M15 FANTASY(short Ver.)
M16 Time Limit(short Ver.)
M17 reply
RIPERとの繋ぎセクション。
FANTASYからのTime Limitは過去作のMIX CD「TimeLog」と同じリアルミックス!
これ、BPMが全然違うから結構おもしろい事しとるんよ?
からの配信AL GuessBum EP の「リプライ」の元になったreply。
英語にして見分けをなんとなくつけました。
こちらも「TimeLog」に収録されています。
安定のサトシ(RIPER)とのセッションでした。
M18 ラップオバケ / HIPHOP LOVER
M19 ラップオバケ / TOMENA
M20 Live My Life
所属グループ「ラップオバケ」登場。
出てきた時、おもしろかったですね(笑)
HOMEYが見つかった時、「あっ」って言ったのが最高。
シュールな笑いが好きなんです。
そのまま新曲HIPHOP LOVER、からのTOMENA。
オバケメンツも沢山協力してくれました。
本当にありがとう!
これからもこのメンバーとは沢山のLIVEをする事になるでしょう。
お互いに高めあっていきたい大事なメンバーです。
お次は、Live My Life またの名を 怪獣のバラード
掛け声「やっ!!!!!」
がちゃんと出来たのでついついテンション上がってしまいました。
M21 mistake
M22 to You
さあさあ終盤に近付いて参りました。
mistake はLIVEで結構披露している楽曲ですね。
とても人間くさい楽曲で、真っ直ぐな歌詞を全身で聴いて欲しいです。
こちらは、Higherとは違って目標や夢がある人に書きました。
達成しなければ成功にはならないシビアな世界は、人生の中で誰もが経験する事になると思います。
そんな辛い環境にいる時に、この曲が力になってくれればこれ幸い。
トラックは村井臣子。
to Youは、Yuto.com™ & kiwyと作りました。
これ、制作時と完成時でかなり化けましたね~。良い曲。
これは、感謝の曲。
俺の心の支えになっている周りの環境や人、全てにありがとうが言いたかったので、この曲を書きました。
M23 心の予防線
本編ラスト!
Time Limit以来のタッグ。トラックはDJ firstさん。
この曲は、自分の音楽人生を歌っています。
かなり正直な気持ちを書きました。
この物語の登場人物は、俺だけ。
一人で、もがいて苦しんで、前を向こうとしている。
前を向いた先に何があるのか、俺もわからない。
それでも、俺は前を向いて先に進みたいです。
わかりやすい補足説明は無しにしておきます。
この曲の答えを知るのは、俺もまだまだ先になるだろうから。
【アンコール】
M24 AP
M25 SunShine
アンコオオオオオル。
鳴らないかと思ったけど、鳴ってくれた!
みんなありがとう!
もうこっからは正直アフターパーティーの事しか考えていません。
みんなでバカになろうセクションです。大団円。
最後にSunShineを選んで良かった。
リハーサル時とかにRIPERと話していたんだけど、
前回のワンマンより格段と曲数も増えて、やれる事が凄く増えたワンマンライブとなりました。
まあ、1年空いてっかんな(笑
去年はTimeLogをリリースして、自分なりにですが一区切りつけさせて頂きました。
だいぶ遅れてしまいましたが、今年にフルアルバム発売、ワンマンライブ敢行と、自分の見たいビジョンを実現する事ができて本当に良かった。
TimeLogから今回までのアルバムワンマンの流れを一人で構築していくのは、とても大変でした。
改めて事務所というものの有難みを感じましたし、
一人でやっていく事の厳しさを痛感しました。
ただしその反面、とても成長する事が出来ました。
「一人」と言いましたが、今回のアルバムやワンマンでは、僕の為に協力してくれた方々が沢山そばにいてくれていました。
この場を借りて、改めて感謝させて下さい。
本当にありがとうございます。
ここから先、俺に出来ることは、このアルバム「心の予防線」を出来るだけ沢山の方々に届ける事。
そして、これからも自分の音楽を伝える事。
KAKU
また、来年の今頃にこんな風に笑えるように。