カキタレのホンネ。
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言いなり

別々にシャワーを浴び、ベッドに入ってフェラで1回抜いたあとエッチしました。

特別うまくもないしデカくもなかったです。

ただ嫌われなくないという気持ちだけでした。

でも世間知らずでアホ満開やった私。
彼女になれるかも・・・なんて淡い期待まで抱いてました。

Wさん的には、単純な女つかまえてラッキーって感じやったんでしょうけどね。



ホテルを出て、Wさんは仕事があるからと言って歩いて行きました。
私はそのまま車で高速に乗り京都まで帰りました。





それからはもう毎日毎日電話を待っていました。

こっちからかける事もできたんですが、当時Jはすごく売れてたし、いつも忙しいと思ったので小心者の私は自分から電話できなかったんですよね。


それで、待って待って1週間後ぐらいにやっと電話があったんです。


ちょうどその頃、Jは東京進出しようとしてた時期で、連絡のなかった間にWさんは東京に引っ越したとの事。

それで、今日は大阪で仕事しててそのままホテルに泊まりやからホテルまでおいでって誘われたんです。

もう夜中でした。

でも、今行かないとまた次いつ会えるかわからない。

なにより、会いたくて仕方なかったので車を飛ばしてWさんのいる千日前のビジネスホテルまで行きました。


着いたらWさんはすでにシャワーを浴び、ホテルの浴衣を着てくつろいでいました。

私は部屋に入るなりベッドに押し倒され服をはぎ取られました。

壁に大きめの鏡があったんですが、Wさんはわざと私を鏡の方に向けて後ろから足を開かせて丸見えになるようにし、恥ずかしい言葉をたくさん言いながら愛撫してきました。

都合のいいように利用されている事は十分わかっていたんですけど、それでも呼ばれたら会いに行ってしまうし何をされても拒否できなかったんです。

今は『都合のいい女』でも、いつかは・・・
と思ってましたから。

今思えば、夢のまた夢やったんですよね。




Wさんはエッチが終わるとすぐにシャワーを浴びに行きました。

私はベッドの下に落ちた服を何事もなかったように拾って着てWさんが出てくるのを待ちました。

テレビではアンパンマンが始まっていました。

早朝。
Wさんに
『泊まってけば?』
と言われるのを期待した私がバカでした。

服を着た私にWさんは
『もう行くの?気をつけてね。』

と言ってあっさり私を帰しました。

すんげ~BEST10

私が初めてお笑いにハマったのは
『すんげ~BEST10』
という番組でした。

私が19歳の時に毎週深夜にやっていたバラエティで、今はなき心斎橋2丁目劇場で収録されていた番組です。


夕方に
『ふんげ~BEST20』
というイベントが2丁目劇場で行われ、観に来たお客さんが投票して、上位10位に選ばれたネタだけが
『すんげ~BEST10』
にて放送されていました。


千原兄弟のフリートークも面白くて、私も何度か観に行った事があります。


その時にファンになったのがJのWさん。

Jは当時かなりの人気コンビで他にもレギュラー番組がありました。


とにかくWさんが出ていた番組は全て録画し何回も観て、頻繁に2丁目劇場にも足を運びました。


出待ちもしましたが、たくさんのファンが出待ちしていたので近づく事は困難でした。


でも、どうにかして近付きたい。
話しがしたい。
と、ファン以上の気持ちに火がついて止まりませんでした。


私はファンレターにプリクラを貼って、電話番号も書いて出しました。


すると1週間もしないうちに電話がかかってきたんです。


プリクラを見て気に入ったので会いたいなと。

私は浮かれて、思いっきりオシャレをして京都から大阪まで車を飛ばして会いに行きました。




初めてWさんと会ったのは、大阪のOCAT前。
夕方に待ち合わせ。

私が行くとWさんはすでに待っていました。

期待と不安と緊張とで心臓が爆発しそうでした。

Wさんは軽く挨拶をしたあとすぐに運転を代わってくれました。


『おなかすいてる?』
と聞かれたので
『すいてないですよ』
と答えると
『どっか行きたいとことかある?』
と聞かれました。

私は生まれも育ちも京都なので、大阪の事はあまり知りませんでした。

だから
『ん~?大阪あんまり知らないんですよ~』
と言うとWさんが
『ほな、海でも見に行こか!』

と言って南港に連れて行ってくれたんです。

車を停めて少し歩いた所でWさんが急に抱きついてきて激しくキスをしてきたんです。

もう、食べられてしまうのかと思うぐらいの激しさでした。
そして
『行きたい場所ないんやったら、俺の行きたいトコ行っていい?』
と言われました。

私はうなづき、車は難波のラブホテルに入りました。

Wさんとエッチしたいというより、断って嫌われるのが怖かったんですよね。

はじめまして

私は31歳、どこにでもいる普通の主婦です。

でも独身の頃、少し特殊な恋愛を経験しました。

いや・・・
私にとっては全て恋愛でしたが相手にとってはそうではなかったんでしょうね。


私のような女を芸能界では

カキタレ

と呼ぶそうです。

早い話、若手芸人のセフレです。


このブログは家族はもちろん友人や知り合い全てに秘密で書く事にしました。


だから、ありのまま思ったままを書いていきます。


あ、もちろん芸人さんの名前はイニシャルのみにしますね。




私はたくさんの芸人さんと会った事があります。

19歳の時から28歳ぐらいまでにかけて、本当に色んな事がありました。


ただの顔みしりの芸人、カラオケやコンパをした芸人、都合のいい時に呼ばれてセックスをするだけの芸人、体の関係なしに抱き合って寝ただけの芸人・・・・・


他人からしてみれば私はただの淫乱でミーハーなバカ女に見えると思います。

自分でも今は後悔しています。

でも・・・
確かに私にも、人にはわからない苦しみがあったんです。

愛を知らずに大人になってしまい、ただがむしゃらにそれを求めて必死だった。


ほんの少しだけでいいので、そんなふうに優しい気持ちで読んでもらえれば嬉しいです。