カケラブログ -3ページ目

Appleの事で思った事。

Apple製品を結構な数を所有している吉田です。

しっかしスゴい形のMacが発売になります。

AppleのMacPRO。

20131219


デザインが独創的ですねぇ。

そういえば先月の事ですが久々に映画を観ました。

『スティーブ・ジョブズ』

そう、Appleの創立者が主人公の映画です。

ネタバレになるので映画の詳細は割愛しますが、

会社設立からAppleを追放され、そして復活するまでのお話です。


奇しくもAppleが設立されたのはボクが生まれた1976年の事。

そして初めてボクがMacを購入したのがジョブズが復帰した1997年でした。

その10年後の2007年にiPhoneがアメリカで発売された年、

カケラデザインが発足しました。


だから何だって話ですが・・・。



きっとこの世にMacというパソコンが無ければ

僕は今の仕事は出来ていないでしょう。

言い方をかえればしていないでしょう。


僕はApple信者でもなければ

Macが三度の飯より大好きではありません。


どちらかと言えばSONY好きだし

出来ればパソコンに向かう時間を軽減したいです。


ですが、AppleとMacというブランド力が無ければ

僕は大金をはたいて手にしなかったでしょう。


映画の中で描かれたスティーブ・ジョブズはワンマン社長で

製品の品質を第一に考ていて

経営の事など二の次でした。


よって追放されるのですが

妥協せず暮らしを豊かにする商品開発の精神で

再びAppleを復活させた訳です。

(あっ、ネタバレかっ!?)


昨日のブログとかぶりますが

納得のいくものを僕も世に出していきたいなと

思ったのだぁ~!


ではでは、

またカケラブログでお会いしましょう。

今日思った事〜2013年12月18日号〜

足の指先が冷たい吉田です。


夏以降めまぐるしく過ごしてきたので

師走の慌ただしさの中ですが今ひとつ実感がなく

逆に我にかえる事が出来ている今日この頃です。


夏以降といえば

9月は弊社にとって最大の大型物件を。

10月は法人後初めての決算。

11月は県内外よりお急ぎ物件のラッシュ。

12月は忘年会やらなにやら。


スケジュールがタイトな事もそうですが

会社社長という立場での仕事が増えた年だったんだなと感じております。

それを理由にしてはいけない事ですが

大変お待たせしているお客様が多々おります。


単純な話、デザイン内容を妥協すれば簡単に効率は上がります。

でもクオリティは下がり納得のいかないものをお出しする訳です。

それは僕自身の自己満足でありつまらないプライドなのかもしれません。

でも納得がいかないものを世の中に出す程、僕にとって辛い事はありません。



今日はこんな事がありました。

スタッフが制作していたデザインにちょっと意見しました。

お互いの考えがあるので意見の衝突がもちろん出ますが、

結果としてお互い納得のいく良いモノが出来上がりました。


やっぱり良いものを生み出す事が最大の喜びなんだなぁ。


そしてカケラデザインの潜在能力の高さを知る事が出来ました。

その能力を最大限に引き出すのが僕の仕事だという事が

気づかされました。


ただ数字だけじゃない目標がバシっと出来た、

そんなうれしい夜です。


ではでは、

またカケラブログでお会いしましょう。

みちのくふたり旅~episode4~

懲りずに夏の思い出を書いている

カケラデザインの吉田です。


4日間にわたる旅の最終日。

最も濃い一日になりました。

石巻市へまずは向かいます。

あの震災で被害が大きかった街です。

そこにある『石ノ森漫画館』が目的地です。

$カケラブログ-201310701

建物全体はとても不思議で特徴的な形をしていますね。

こちらも震災で津波の被害をうけたそうですが、

懸命な復旧作業で現在は奇麗な姿で開館しています。

そこにはサイボーグ009や仮面ライダーなど

数々のヒーロー達がいました。

二度と悲しい出来事が起こらないよう

見守ってくれているように見えました。

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夏休みという事もあってか

子供連れの家族などで大変賑わっていました。

みんなヒーローが好きなんですね。



その後しばし街を散策しました。

空き地になっている場所や一部破損している建物などはありますが

想像以上に街の復興は進んでいるように感じました。


そこで見つけたのがこの看板です。

$カケラブログ-201310703


ご存知の方も多いでしょうが、

地元の新聞社『石巻日日新聞』が震災当日から6日間

停電と津波で新聞が印刷出来ない中、

記者たちが紙にマジックペンで書いた壁新聞と呼ばれる『号外』が

展示していました。


その存在はテレビで知っていましたが、

実物を目の当たりにすると

あついものが胸からこみ上げてきました。

地域の方達の為、

自分たちの仕事を全うする為、

様々な思いが詰まった記者達の『信念』を強く感じました。


マンガロードと呼ばれる道を歩き出すと

石ノ森章太郎さんが産んだ

マンガのキャラクターのオブジェが街を飾っています。


その一つがこのロボコンです。

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この場所も津波が来たそうですが

その時もこのロボコンはこの場所にとどまっていたそうです。

『満点です』


実はこの後に女川町と松島にも行きました。

まだまだ震災の爪痕が残っている場所が多々あり

それらを目の当たりにすると言葉がつまります。


僕はこれまで被災地にボランティアに行く事もなく、

少々の募金をした位でこれと言った事はしていません。


正直言うと、ボランティア以外で被災地に来ることは

とても不謹慎な事かと思っていましたが、

僕らのように街に来ることで商業を活性化させる事も

大切な事だと強く感じました。


なんだろぉ、言葉では言い表せない位の

沢山の感情を教えて頂きました。

僕にとってこの街や人々がヒーローです。


ではでは、

またカケラブログでお会いしましょう。