江戸後期、尾張の画人:「渡辺 清の掛軸…江の島の図」 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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今朝、雨天でしたが(早朝)散歩を終え、

床の間の掛軸を替える…


江戸後期、尾張の画人、
 

渡辺 清筆で「江の島」を描いた書軸です。

☆茶室掛けにはピッタリ
      

私「洋ちゃん」、

まだ若い頃、茶道に興味を感じ始めた頃(昭和45年頃)に入手した作品です。

以来、特に大切にしながら保管しています。


渡辺清は、尾張に大和(土佐)絵を繁延させた功者とされています。

この作品は、

博物館・美術館等で数多く鑑賞していますが「真筆」と確信しています。

今朝、床の間の前で正座してじっくり鑑賞…

 …購入した頃の思い出が懐かしく蘇る~~

 …数年前、妻と同行し『江の島』に旅した思い出もあり。


(付記)

★床の間の書軸を時々替えながら、じっと鑑賞していますと、

 『至福感』がいっぱい感じられてきます!!


デジカメ

図の部分

※表装は相当以前で紙製のため、

 自然の消耗による皺が多く浮かんでいます。

 私は、このような自然な消耗については全く気になりません…この方が好きです。

↓拡大…「清」の作品は贋作が多いとされていますが、

     この「落款」の彫りにより、この書軸は真筆と確信しています。

↓ この箱に入れて仕舞っています

               「洋ちゃん」のひとりごと

   ↓ 箱の裏側に記載されています…記載者は?です

      「毎月十八日茶湯す」
  

渡辺清の略歴

↓ この書物等で「清」「納言・一葸斉」について勉強しています(昭和30年発行)

 



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