良い賞をとったら、学校や地元でも褒めてもらえる、そんな書写書道大会になるよう努力します。
 
 書文協は書写書道の全国大会を年2回開いています。正月明けに締め切る伝統文化大会と夏休み明けの総合大会です。いずれも文部科学省などの後援を得て、公益財団法人文字・活字文化推進機構と共催しています。
 
同機構は平成17年に超党派の議員立法で文字・活字文化振興法が出来たので生まれました。書文協の公共性を高く評価して、大会を共催していただいいています。書文協も、大会が文字文化の振興につながることを期待しています
 
  そのためには、まずほめよう、というのが今回の方針で、在籍する学校や地元教育委員会に授賞のお知らせ(顕彰依頼)をできるだけ送りたいと思います。多くの学校は、児童生徒をほめてあげるための機会を探しています。教育委員会も顕彰規定を作っているケースが多く、時々問い合わせも来ます。
 
 何よりも、書写書道という地味な習い事を頑張って続ける子どもたちを周囲がほめてあげたいと思います。自分たちがやっていることが日本語を守り、文字文化・伝統文化の振興につながる大事なことだと分かってもらいたいと思います。
まず、第5回総合大会の特別賞受賞者について、学校への顕彰依頼状の発送を始めました。