何やら巷で

『僕等がいた』

なる映画が話題との事で手始めにアニメ版の

『僕等がいた』

を全話一気に視聴してみました。

少し前には東京MXテレビでもリピート放送がなされていて、ちら見した時には何か独特の雰囲気と主人公・高橋七美を演じるささきのぞみさんの抑揚をつけない声の付け方が初々しく、気になっていた作品でもありました。

ストーリーは高校に入学した高橋七美というごく普通の女の子が、同級生の矢野元春という一見軽薄でチャラくでものすごく人気がある男の子との恋愛を描いたものになります。 矢野元春が普通の恋愛感覚を持っていたなら単なる平凡なラブストーリーになるのでしょうけど、彼には中学生時代に哀しい恋愛経験があり女性に対してのある種の諦念が存在していて、その「矢野」の欠損した部分を普通の感覚の「高橋」がどう埋めていくのかがこの作品の面白さとなっているようです。

また、舞台を原作者の小畑友紀さんが未だ在住している旭川という趣のある地方都市においている点もまたこの作品を読者にとって身近にし魅力的にしているように思えました。
例えば、登場人物の移動手段の主体はバスであったりします。

まだ未完の作品で、アニメが放映されていたのが2006年という結構前なので、登場人物たちがまだ高校生の時点でアニメ作品は終了しますけど…(映画ではその先も描かれているようです)。

私自身は原作に触れていないですが、少女漫画に特徴的なノリもアニメではかなり薄めてあります。

劇中やエンディング曲で多用される

加藤いづみ

さんの楽曲もまた好し。

ご視聴あれ!
もう20年くらい前の話しで、以前の記事と重複するような気がするのだけれど、まぁ構わず書いてしまおう。

夏休みで帰省していた時。
平日の午後4時台の地元のFM局の番組で、時間帯ゆえ特に聴取率を気にする必要もないのか、パーソナリティーかディレクターの趣味が色濃く反映される構成になっていて、基本JFN系列で邦楽の選曲が多い一般の番組とはやや趣を異にする洋楽を中心に流すローカル局制作の番組であった。
本を読んだり、うたた寝するののBGMには丁度良くて、好んでダイヤルを合わせていたような気がする。 そこでふいに流れてきたのがthe sundaysとprefab sproutの楽曲。
そんなに上手い偶然がある訳でもないから、当然オンエアされたのは別々の日。
心に残る曲だなっと思って慌てて走り書きした覚えがある。
今みたいにネットが普及する以前だったので、オンエアされた曲を調べるのは困難で、パーソナリティーの声に耳を澄ませてメモするしかなかったのだ。
曲はthe sundaysが「here's where the story ends」

The Sundays - Here's Where The Story Ends(pv)


仮に携帯やスマフォで観れないって方はこちら↓を

The Sundays Here's where the story ends 1997(live)


prefab sproutの方は「we let the stars go」

Prefab Sprout - We Let The Stars Go


メモを取る段階でそういえばこの2つのユニットはサークルの後輩が熱く語っていたなぁっと思い出しながら、確かに名曲だわい、と納得した次第。
これまたネットが普及した現在では想像出来ないかもしれないのだが、アーティストと楽曲名を雑談の中で聞いたとしても、今みたいにネットで直ぐにチェック出来る時代でもなかったのだ。

故郷では輸入盤を売る店もあるにはあったのだが値段が高く、中古盤を売る店の見当もつかなく、またその店に行く交通費も馬鹿にならないので、東京に帰って来てから、揃えたっけ。

今でも夏の終わりの西陽が部屋をマーマレード色に染めて、その中でこの2曲に出逢った情景はまぶたに焼き付いている。
外食したり、インスタントのものを買ってきて食べるのもアリなんですが、それでは食べにいく手間がかかったり、防腐剤が心配だったりするので、手軽にうどんを自宅で食べる方法を紹介したいと思います。

まずは3玉百円くらいの茹でてあるうどんを買ってきます。
同じく粉末のうどんスープの素も揃えるといいでしょう。
出身地によってうどんのスープには好みがあるので関東の人は蕎麦汁の濃縮タイプのものを購入するといいかと。

それから買ってきたうどん玉の袋を斜めにちょっとだけ破り空気穴を確保したら、電子レンジで過熱。
1,2分が目安かなぁ…。

それと並行してお湯を沸かします。

あらかじめ、丼にスープの素や、あれば薬味を、適量用意しておいて、沸いたお湯を少しだけ注ぎ、溶いておいて、そこに過熱調理して熱々になったうどん玉を入れ、更に適量お湯を注ぎ麺とスープをかき混ぜたら完成。

大体調理時間は5分くらい。

はじめは麺がポソポソしますが、そのうちお湯を吸って馴染んできます。

鍋を洗う必要もないので、独り暮らしの人には便利かと思います。

お試しあれ!!