No way out of These Battle
No way それは 視線を交わせば
戦いの始まりに笑みが零れる
煽り立て 逆撫で合う この指で
摘み取る 次の鍵(キー)


冷めやらぬ俺らの友情
嘆くなら頼ればいいじゃん?
凝らしても見えない表情
赤い帽子 Hidden Face


雪空の残り香 熱病
あがいても消せない願望
こすったら噴き出す闘志
むき出して


"お子サマ"の枠 はみだしちゃって
なりたいもの ほんとは 何者? 
Ah 勝ちたいのは本気
もっと上へ 昇る 高く


No way back もう引き返さない
No way キズぐすりならいらない
尚早と降伏(焦燥と幸福)の枷で絞めあう
追い詰めて 背中を見せられたって
逃がしはしないよ


激闘の隙間のサイレンス
睨み合い飛び散る火花
単純な言葉で挑発
友愛のウィンオアディフィート
/You,I know Win or Defeat


背中越し数えた勝敗
おさえても膨らむ向上心(かんじょう)
「負けちゃえばそこが終章(エピローグ)」?
違うだろ?



とうにこの地(知)は制覇しても
追い超せない 勝てない どうして
焦りは密度を増し
音もなく 胸を 巣食う


No way 呼吸を止めて 泡立つ
No way ボールの先に ゆらめく
熱量を上げていく僕らのバトル
「届かない」諦めてしまう前に
僕は突き進む


惜しみなくそそいだ愛情
この旅はまだまだ序章
夢見てるポケモン達(キミ)との談笑
いつだって一蓮托生


"お子サマ"の輪を 踏み出しちゃって
つながるのは ここから どこなの?
Ah どんな未来さえも
抱え込む キツく 強く 


Get away out of These Battle
Get away これは 視線を交わせば
戦いの始まりに笑みが零れる
煽り立て 逆撫で合え この熱は
今はこのままで

『戦う日々に意味はあるの?
ひとりぼっち 銀色の世界
そこに価値なんか無いでしょ。
消えても何も変わらない』
進んでも退(ひ)いても 同じなら
ボクは『進む』を選ぶよ。
いてもいなくても 同じでも
まずは信じてみたいのさ


『怖い、先 見えぬ未来
つらい、寒い 来ないキミ
もう嫌だ、闘志も
なくしてしまいたい』
諦めても待っても 同じでも
ボクはキミを、待つよ。
何回も期待 裏切られても
ここで待ち続けてるよ


『原点のボクじゃないとね
ボクはボクを許せないよ
目指すものなんてないから
向上心は無駄なだけ
ほら 期待するのに
意味は無いんだよ
高みもなく 苦しいだけ…』

「強くなりたい」と思うのは
ワクワクしちゃうものでしょ?
「勝ちたい」と思える人がいて
だからこそ楽しいでしょ?

進んでも、退(ひ)いても 同じかは
ボクには関係ないのさ
待ってても、待っても 現れなくても
ボクはここにいるから


どんなに寒くっても
ずっと待っているよ
等身大でいい、そう、
キミを ずっと 待つよ。
キミを 待って いるよ。

頭に響く 悲痛な叫び
体震わせ 唇を噛む
「ボクと一緒に来てくれないかい?」
冴えない帽子を かぶり直した


見え透いたワードで 挑発をする
何だっていいのさ 理由になれば


救いたいと 口を零した
もっと強い 気持ちで
信念貫くのさ


全智全能の数式 ほら教えてよ
御託なんて いらないと
why not, I don't know
トモダチ(キミ)の解放
式の解法 ただ揺らしてよ
操り糸を断ち切っておくれ


それじゃあサヨナラ
ボクはもう行くよ
高なった胸に
涙 こらえる


孤独な王は何を見る?
孤独な王は理想(ユメ)を見る!
孤独な王は何を見る?
孤独な王は真実(ユメ)を見る!


Ah キミならできるから
もっと大きな 想いで
夢を叶えるのさ


全智全能の数式 ほら教えてよ
御託なんて いらないと
why not, I don't know
トモダチ(キミ)の解放
式の解法 ただ揺らしてよ
操り糸を断ち切っておくれ


もう何も無いよ 何も無いよ
打ち砕かれて
青空の部屋へと この願いも
そうボクいないよ ボクいないよ
投げ捨てられて
トモダチ(キミ)のことすら
わかってないんだよ


存在証明。
あー、shut up
創られた英雄
もっと知りたいよ 聞きたいよ
今、解答を

変われないの? ココロ無いの?

何も無い? こんなのボクじゃない!
操り糸は千切れて消えた


壊れたデイズの命火を裁ち
空を駆け抜けスタートを切る

(●→ト.ウ.ヤ●→N)


会いたい気持ちで僕を
苦しませたいのかい?
だいたいキミを把握してる
哀別を排除 再会、約束しよう


あの日ボクら 白か黒か
背中合わせの正義
頭の中
響く様な悲鳴(こえ)で目が覚める
仲間と共に歩み行き 立ち向かった
衝突ばかりの日々でも
追われ追いかけて アディクション


救いたい気持ちでボクは
囚われた感覚

だいたいキミを把握してる
数式を削除 戦いは始まった


揺らぎだした ボクの気持ち
王がこなすべきミッション
ありきたりな言葉で誘い込む
so what? 毎回さ

雄弁なキミを見てると 解ってはいても
極端なその偏見も
理解できない訳じゃない


チャンピオンを超えられても
キミを超えられずに
"真実"と"理想"の中
二人の英雄 信念懸け戦った


残ったキミとボク 無くなった人影
「サヨナラ」なんて声
佇むキミへと手を伸ばした


そして 会いたい気持ちで僕を
苦しませないでよね

やっぱり キミに敵わない
主導権は奪取
「またいつか会う日まで!」

もう何もかも嫌になる前に
ボク、追イ越シテクダサ…


今日もまた挑まれた 
味気のないこの勝負(バトル)
期待を超えられる
人はいないね

振り向けば言われてる
伝説とか頂点とか
"高み"を奪われて
生きるどうして…?


ココロを 鎖で 縛られた 
あやつり人形
ぼくは王座の装飾品(かざり)
もっと輝ケリクルケリクルケ


何ノ為ニ
ここにいるのだろうか
答えは分らぬままで
もう何もかも嫌になる前に
ボク、追イ越シテクダサイ


希望とか指先で 
砂に書いても消える   
笑顔の仲間たち 
遠くに見えた

存在の意味を決められた 
束縛人形
王座は ぼくの檻(ケース)
ずっと見えない鉄格子(さく)で閉じ込める


こんな続きのない物語ならば
全てを塗りつぶしたい
もういっそ今すぐにここから
どこかへ行ってしまおうか


街行く人の波 抜け出し 
留まるカケラ一人
このカラダ 意思の無いままに戦ってきた(やってきた)

余計な言葉たちは
バトルにはいらないよ
まわりのウワサなんか 
気にしない

ぼくのこの向上心(ココロ)は 
いつまでだって消えない
世界で一つだけの…
大切なもの


何ノ為ニ
ここにいるのでしょうか
コタエは目の前にある
ぼくの未来を奪うなんて
「………覚悟はできてるの?」
"キミ"が来るのを待っているから
早くここまで おいでよ