夏休み明けは、猛暑の中で忙しく…
夏休み明けの1週間は、猛暑の中での忙しい日々でした。
休み明けの朝は、
永平寺町の支庁舎建設で使用される約20㎥の福井県産杉構造材の、
お客様の引き取りから始まりました。
上の画像は休み前に行われた福井県産材協同組合の工場での材料検査の模様。
組合員4社の工場で製材、組合の工場で乾燥、当社と組合の工場でプレーナー仕上げ、
協力して短納期に対応しました。
こちらは長さ8mの桧の化粧桁。
古民家を改装して飲食店になる予定の現場へ納品。
当社建築資材部営業Sさんの担当現場ですが、
ユニック車は別の現場へ納品で使用出来ず、
工場長のSさん、物流資材部営業担当のNさん、そして私の3名が応援に入って、
その他製品を含めて荷降ろししました。
こちらは鉄骨造の新築現場に納品させて頂いた、
ふくゆか(県産杉柿渋塗装表層圧密羽目板)40坪。
納品させて頂いた現場は県内屈指の山深い地区である大野市和泉地区。
道の駅九頭竜のすぐ横です。
少しは涼しいかなと思いましたが…当社配送係のW君と大汗かいて搬入しました。
そして当社倉庫内では、
プレカット加工出来ない長さ9000㎜×150㎜×540㎜の欧州赤松構造用集成大梁13本を大工さんが墨付け刻み作業。
木工事を担当させて頂く福井市内の集会所新築工事。
土台伏せも完了、月曜日から建前です。
少しは涼しくなって欲しいものですが、連日様々な現場への納品が続いております。
また当社工場では休み前から工場内の配置替え工事が進んでおります。
物流資材工場は、もともと倉庫と表層圧密加工、塗装場として使用していた場所へ移動。
既に電気、設備工事は完了して稼働しております。
物流資材工場とマエダ木工様が入っていたこの工場は、
マエダ木工様が全面使用することになります。
現在機械移動、電気設備工事中。
さらに当社デザインウッド(杉集成材)を使用した家具の増産に期待です。
一方、デザインウッドや羽目板・フローリング等、様々な建築資材製品の加工を行う当社集成開発工場は、
まだ一部機械設備移転工事中ですが、
関東方面の幼児施設へ納品する製品の製造納品がはじまってきており、
おかげさまでフル回転の製造中で忙しい日々を過ごしております。
コロナの影響で、
様々なメーカー様への物流パレットを製造している物流資材部門は苦戦しておりますが、
私の担当する建築資材部門は、目標越えの売り上げを計上出来るようになってきました。
連日の猛暑で、休み明け早々疲労がたまっていく日々ですが、
あと3週間ほどの辛抱でしょうか、涼しくなるのが待ち遠しい日々です。
一方、7月は連日雨で心配していた我が家の家庭菜園は、
猛暑のおかげで豊作になりました。
毎日食卓に上っております。
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福井県産杉赤材をデザインウッドで
福井市の中心地で建設中の建物に、
デザインウッド(杉集成材)を納品させて頂きました。
福井県産杉の赤材を使用したデザインウッドです。
階段の壁面にデザインウッド赤。
こちらのルーバー材もデザインウッド赤。
こちらの壁面は、当社で製造したデザインウッドを突板にして不燃シートを製造、施工されております。
デザインウッドをお客様指定の愛知県の突板メーカーさんへ納品、
その後、東京のメーカーさんで不燃シートになりました。
コンマ数㎜厚みの突板ですので、納品したデザインウッドの量から見れば、
ビックリするくらいの面積に施工されていました。
こちらの壁面は、福井県産杉赤柾材を突板にしたものを、
不燃パネルにして施工されております。
枠材や、見切り材等も福井県産杉赤材を納品させて頂きました。
この様な施工方法なら、不燃性能を要求される空間にも広い面積に地域材を利用できますね。
竣工は今年秋の予定とのことです。
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東京港区のオフィスへデザインウッドを
現在製造中の巾900㎜を超えるデザインウッド。
東京都港区内のオフィスビル内の家具に御利用頂きます。
先日、納品先様の大手オフィス家具メーカー様の山形県の工場から品質管理担当者様3名が御来社。
製造中の製品の品質管理手順の確認、打ち合わせに御来社されました。
今回ご発注頂いた案件のデザインウッドは、数百枚のほとんどが巾広の製品です。
巾1230㎜、1413㎜といったサイズがメインです。
また、港区が行う二酸化炭素固定認証制度「みなとモデル」を御利用になるということで、
港区と協定を結んでいる坂井市産の杉原木丸太を調達、製造しております。
先月から納品は始まっておりますが、
今月中に全品納品予定。
コロナの影響で、完成したオフィス家具の納品日はまだ決まっていないとのことでしたが、
9月以降にオフィスビルへ搬入されるとのこと。
どんなオフィスになられるのか、完成画像が届くのが楽しみです。
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