その昔…
中国政府高官などしか利用できなかった
政府系の施設(旅館や料亭)が
今は民間人にも利用できる場所が多くあり
今回の春節中１泊だけ…
「 何事も勉強！」と言い聞かせ
宿泊してきました…
エクスペディアでは こちらの宿検索は無く
C-trip だと有ります。
確かに、オススメされただけあって
ロケーションも良く 評価も悪く無いけれど
全て中国人宿泊者で
外国人からの評価は有りません。
決して お安い宿ではないんです。
だから 余計に 泊まりたくなかった…
( お付合いなので１泊 1500元超 / 約25,000円 )
なぜなら…
【ミッチェルの予想】
① 中国系はサービス業に対する意識が低く
私の求めているものではない事が多い。
②食事が美味しくなさそう。
③清潔感がなさそう。
せっかく リラックスするために行くのに
イメージからして嫌だったんです、政府系。
で、実際 宿泊してみると…
予感 ほぼ的中…
先ず、良かった点。
お部屋はとても天井が高く 高級感が有り
高級家具・大理石・最新設備が揃っている。
以上…。
でも…
浴室は 壊れた箇所 そのまま。
「熱い湯」と「冷たい水」が交互に出てきて
水温が安定せず ヤケドしそうになった…
宿泊者への 安全管理は？
トイレは INAXの最新設備なのに
排水設備が悪いのか… クサイ…
天井には クモの巣…
テレビは アメリカ系(英語)は無く
もちろん 日本のNHKなんてあるはずがない
ウェルカムスイーツは ひまわりの種…
お部屋の印象は、こんな感じです。
ロビーも 飾りが
そこらへんのスーパーで売ってる
音楽が流れる…とか
いい香りがする…とか
そういうのは全くありません…
だって もともとが
営利企業じゃないんだもの。
もともと 一党独裁のお偉いさん方が
もてなしたり もてなされたりする場所。
いかにも 中国らしい見栄え重視の感覚で
豪華さは素晴らしいのだけれど
ホテルとして ミッチェルが重要視したい
ホスピタリティや快適性は？
やはり…
期待を裏切らず 低評価です
( そもそも 使い勝手の悪い高級家具よりも
デザイン・清掃性・快適性を重視する日本人の多くと
基本的概念が違うんですよね…。)
特に 最悪！と思ったのが 朝食。
朝ごはんは やっぱりホテルステイで
一番楽しみなところ♡
お腹が空いて 体温が下がっている朝…
なのに…
コノ気温の中 外に出て 長ーい丘を登った別棟が 朝食会場。
しかも この日は小雨が降ってたから
ホントに寒かった…
敷地内の資料館を越え…
丘を登り…
( 奥に見えているのは 宿泊した棟 )
さらに 上へと登り…
やっと たどり着く…という 具合。
こういうの…
例えば バリ島とか 暖かい場所のリゾートで
コテージからの移動…とかいうのなら
ともかく！
空気の悪い中国では 朝からやめてほしい…。
朝食会場の棟は 朝から電気が消えてて薄暗く
暖房 効いていませんでした。
食堂もエアコン効いてませんから…
ハイ！みなさん 中国の食堂ヴァージョン
コート着たまま食べますよ
もちろん！
席に案内してくれる人はいないので
いつまで 待っても 座れなくて…
受付に英語で「席がない！」と告げても
何もしてくれないし…
終いには 空調のきいてない
極寒のロビー(階段下)の席は
どうだ？と案内され…
ミッチェルの中では 全くあり得ない
中国政府系ホテルのサービスに
やはり 予想通り
…を実感。
…を実感。その後
「中国式マナー」
食べてる人のテーブルの横もしくは後ろに
立って 食べ終わるのを待って 席をとる。
に従って…
主人が食べ終わるまでテーブルの横で待ち
席を取ってくれて
やっとのことで 朝食開始…
でも…
食事のレベルが低すぎて(ローカル飯です)
食べられませんでした…。
コーヒー
くらいは…
くらいは…と期待してはいけません。
コーヒー味のお湯が出てきます…
これがね…
もし 社内旅行とかで有れば
我慢できるかもしれません…
今回は せっかく家事解放の非日常を
(これもある意味 非日常…)
求めてきているのに 絶対にノー！！！
この後、お腹を空かせた
ミッチェル家は 急いで次の目的地
シェラトンホテル へ移動しました。
が…
タクシーがロビーまで来ない…といわれ
外に出て タクシーを拾うハメに。
( 我が家がいつも利用する上海のホテル警備員さんは
タクシーが捕まりにくい雨の日などは
わざわざ通りに出て タクシーを捕まえてきてくれ
お客に引き渡す…んですけどね。中国系ムリ…。)
西湖の周りのホテルは 全体的に古いので
今回の宿泊施設は新しくて
その点は 評価できると思いますが…
ミッチェルは ２度と自腹で
こういう 「元中国政府御用達」の宿泊施設
には泊まりたくありません…
( これは あくまでミッチェル目線の備忘録です…)
中国国内で宿泊する場合は
有名外資系ホテル(でも 残念な事が多いけど)
で 過ごすのが無難ですね…。
そもそも 英語の分かるスタッフが
ほとんどいないので
外国人向けじゃないし 何故ダメなのか？さえ
理解しようがないんだと思います…
残念 過ぎて…
この体験 記憶から消えないかも
ちなみに…
「西湖山荘」から「シェラトン」までの
距離感は こんな感じです
杭州のタクシー運転手の評判は
良くありません。
観光客・外国人と有れば 特に西湖周辺では
ぼったくろうとするタクシーが多いので
必ず地図アプリで確認しておかないと
どんどん遠回りされます
( もちろん 良い運転手さんもいますよ♡)
マイナスな記事で ごめんなさい。
西湖周辺で お宿を探す方の参考の一つになれば…