6日午前0時半すぎ
我が家の前のアパートが火災で全焼した。
火元は1階の我が家の前の部屋で…タバコの不始末。
その人の過失で他7世帯の方々が焼きだされてしまった。
けが人がいなかったけれど…
年末に向けてあまりにもむごい。
我が家との距離は3メートル。それでも窓から吹き出す炎は
次々と上の階 隣の部屋へと燃え広がって。
消防の方が、我が家の壁から屋根に向かってずっと放水してくれた。
「何としてもこの家を守りますよと…」
警察官が、「類焼しないとは言い切れませんので事前に
貴重品等まとめて避難できるようにしておいてください。」と
慌てて貴重品をまとめ、ゴンベェをリードにつないでおく。
(ゴンさんですが…野生の勘で起きて吠えていた…皆無です。
起こすまで爆睡してましたわ。)
ふと次男を見ると
ポン太のお骨と写真を持っていました。
普段そういったことを見せない息子だけに…
感動する前に笑ってしまった。
午前6時半 やっと鎮火。避難するまでもなく我が家は無事でしたが
無傷ではなく…
樋が焼け焦げておりました。
壁とシャッターも焦げております。
アパートの窓ガラスも飛び散っております。
これだけで済んでよかったと思う。
火災保険で治すことにした。
今日、保険の鑑定士がきて検証。
「この火災で…よく類焼しなかったですね」と。
修理の見積もりでエアコンの室外機も点検しておいてくださいと。
エアコン…4台 5月に購入したばかりのものです。
新築6か月でこんな目に遭うとは…
落ち込んでいてもどうなるわけでもない。
↓焦げた樋
シャッターも熱でどうなっているのやら?
目の前の
ひっそりとしたアパート…
誰もいません。
燃えた後の焦げ臭さ。
火災の時の恐怖よりも
今この時が怖く感じる。
改めて…
火の用心ですね。