約３年ぶりの書き込みになります。
これまで放ったらかしだったブログをまた書こうと思ったきっかけは、
ある人との会話でした。
食事をして一緒に帰る道中で、こんなことを言われました。
「自分のことを好きだと言ってくれる人もいる。
でもそんなに私のことを知らないのに、なんで？と思ってしまう」
飲み会などで知り合い、初対面やそれに近い関係でも
簡単に「好きだよ」「付き合って」と言うことは、
世間的にも珍しいことではありません。
そんな男に対して女性は、不信感を抱くものなのでしょうか。
知り合って、色々なことを話して、お互いのことをよく知り、
その上ではじめて「好き」という感情が生まれることもたしかにあるでしょう。
でも僕は、もっと人間的な、というよりも「動物的」な「直感」で人を好きになることの方が、
実は自然なんじゃないかと思うのです。
自分で計算やコントロールできない感情の最たるものが、
「人を好きになる」という気持ちなんじゃないかと、そう思えるのです。
自分（あるいは相手）の立場や環境、取り巻く状況などから
「好きになっちゃいけない」
と思っていても、誰かを好きになってしまう気持ちは
抑えようと思っても抑えられないものだと思います。
それはやっぱり、「人を好きになる」ということって、
頭で考えて生まれてくるような理論的な気持ちではなくて、
もっと自然な、理屈じゃないものだと思います。