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今回は、中学受験の個別指導塾の選び方 その2をお話しします。


前回は個別指導塾のデメリットを2つお話ししました。


前回の要点は

・思考力がつきにくい

・演習量が圧倒的に少ない


この2点でした。 では、続けていきます。


◆個別指導のデメリット その3 ~指導時間が短い~



今回は1対2のケースの個別指導ですが、結局2人を90分で指導するということは1人当たりの指導時間は単純に考えると90分の半分の45分ということになります。

ただし、実際は45分ずっと教えてもらえるはずもなく、先生としばしの雑談も指導時
間に含まれていると考えられます。


集団とは違い、雑談もそのお子さんだけとなりますので、変な話、授業をしても雑談をしても、そのお子さんの満足度が得られればいい話なのです。


家に帰ったお子さんが


「今日は楽しかった!」


???。


これで安心しては絶対にいけません。




どうしてそのようなことが起こるのでしょうか?

それは、先生1人分の指導時間の人件費を2人の生徒の月謝でカバーするシステムによります。


多くの先生をたくさん確保し、回転率を上げて生徒を多く囲まなければいけない塾側は先生の 「求人募集」 の宣伝費が常にかかっています。


また、そこから未熟な学生講師の 「研修」 を日々実行するのにいろいろと費用がかかるため、その部分が月謝に上乗せされています。

さらに、塾側はタウンワークなどに以下のように広告を毎週載せています。


「数学」 ができる講師大募集。
「英語」 ができる講師大募集。

1コマ90分 時給1500円~

週1回からok



などと塾側は 「求人募集」 していることが多いです。
当然シフトが緩いほうが大学生が集まるからです。


居酒屋のバイトではないのですから、何となくこの広告を見るとさみしくなります。


塾側も全教科指導できますよと言いながらも実際は英語・数学・理科中心の講師をそろえているところもあります。


理由は1教科だけ指導してもらいたいというときは 「英語」 「数学」 もしく
は 「理科」 ということが多いからです。


間違っていただきたくないのは、個別指導が悪いと全面的に言っているわけではなく、個別指導ならば、こういうデメリットがあることも知った上で、

集団か個別かを検討いただきたいということです。


この部分を意識してみましょう。次回は その3の続編にいきますね。

最後までご愛読ありがとうございました。


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◆個別指導のデメリット その4 ~コストパフォーマンスが▲~