子どもたちが学校へいく後ろ姿。父子家庭になって11年の思い。 | 小林じゅうたろう“感謝”と“笑顔”

小林じゅうたろう“感謝”と“笑顔”

『お偉い人との宴席よりも こども食堂の片隅で ちゃぶ台はさんで聴く 
小さなこどもの声』
ひとり親子育て15年。でも苦悩が喜びに変わる瞬間があります✨その思いを込めて「こども食堂」(小諸と御代田)

小諸市議会関係は、また展開があれば、お知らせします。

今回は、家庭のことです。

女房が病気で入院して、実質、父子家庭になってから、今月で11年になりました。

当日、小学校2年と幼稚園年少だった子どもたちも、専門学校と中学三年生。

長男を毎日、朝6時半に佐久平駅まで送っています。
(新幹線で大宮の自動車整備の学校。家庭の事情と、その方がアパート借りるよりも安いし、奨学金も借りられるため。)

今は中3の長女が幼稚園の時は、母親のいない寂しさを感じさせたくなくて、園バスの発着には、できる限り付き添うようにしていた。

小学校低学年、近所の子どもらと元気に、家の角に消えていくのを見送ることが楽しみだった。

ところが、坂の上小学校の4年の時から、
長女は"いじめ"にあった。

もちろん、学校とも何度も相談したが、
"いじめ"は、子どもも親も「孤独」。

小学校5年、6年。
欠席の多い中、騙し騙し長女を学校まで送っていく。

学校の玄関に、一人で入っていく長女の後ろ姿は、寂しそうで、心配だった。

芦原中学に入って、1年生の時は、必ずしも期待したリベンジは、かなわなかったが、3年生になって、親友ができた。

そのお陰で、まだまだ友達は少ないが、今は、毎日登校している。

芦原中の校門に入っいく長女の後ろ姿に、
少しだけ、ほっとした気持ち。

専門学校の長男は、今のところ欠席なし。
後ろ姿に、頼もしさを感じる。

子どもたちの後ろ姿を見送るのも、
もうひと頑張りだ。







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