愛猫ショコラとの共同生活

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猫にまつわる由無し事を、そこはかとなく。

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2017年1月より、私の愛猫「ショコラ」を中心とした


猫しっぽ猫からだ猫あたま〝猫ブログ〟に衣替えしました。猫しっぽ猫からだ猫あたま


勿論、私のこの目でみた


猫よそ猫猫を探しての旅、猫グッズ、猫映画、猫ニュース猫


といった猫まわりの内容も投稿します。
たまには、従来のようなひとり言も発することも。


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 神戸にサンテレビジョンというテレビ局がある。ここは、阪神タイガースの試合を試合開始から終了までノーカットで放送することを1969年の開局からずーっと続けてきているという、阪神ファンにはたまらない放送局だ。

 いかんせんローカル局。兵庫県と大阪府を中心としたエリアでしか視聴できず、わが県では受信は不可能。

 しかし、そこはKBS京都がフォローしてくれているおかげで、タイトルこそ違うが、サンテレビ制作の阪神戦を見ることができる(全部ではないが)。タイガースファンになったきっかけもこの番組だったし、この番組にはずいぶんお世話になっている。日本最長試合(1992年9月11日)の時も後半部分から見てました。全試合中継というわけじゃないので、他の放送局の中継も見ていたけれど、サンテレビの存在も、この番組の存在もこれで知ったほどです。

 

 そんななか、サンテレビボックス席に関する展覧会が行われるという情報を聞きつけ、会場のそごう神戸店へ行ってきた(こういうフットワークは軽いんだな)。

 9階の催し物会場に入ると、マスコットのおっ!サン(のポスター)がお出迎え。

 入ると、早速、同局の湯浅アナウンサーがヒーロー選手になりきった一般客にインタビューをするヒーローインタビュー体験をしていた。湯浅アナウンサーはプロだからもちろんだが、お客さんも選手になりきって、息がピッタリ、まるで本物のヒーローインタビューさながらだった。最後に一言のところで、みんな口を揃えて「あしたも勝つ!」(1999年6月に新庄が敬遠球を打ってサヨナラゲームになった時のヒーローインタビューでの新庄選手の一言)と言っていたのは…よほどの名文句だったのだなと。

(まあ、こんな感じで)

 

 その他、試合中継や阪神タイガースの出来事の年表、実況中継の舞台裏やこだわりの説明、当時のスコアブックが展示されていた。この番組ができた背景についても説明されており、当時のローカル局が於かれていた現状(近畿広域局に比べて後発局であること、UHFアンテナとコンバーターをつけないと受信できないなか、それでもチャンネルを合わせてもらえるためにはどうすればいいか?)をどう克服するかから生まれたのだそうだ。そして野球中継とりわけ阪神タイガースへの愛情(当時の従来の中継は巨人戦中心、それもどこのチームにも肩入れしない中立な実況が当たり前だったのだが、そこを敢えてタイガース寄りの中継にしたこと…タイガースがホームランを打てば打った打者の喜ぶ顔をアップ、タイガースが打たれたら打たれた投手の悔しそうな顔をアップするなど、今でこそ当たり前になりつつある特定球団寄りの中継もここが元祖だった)、さらにはスコアブックが書ける中継を標榜するだけあって映像を邪魔しない実況と解説という視聴者重視の姿勢、それらをひっくるめた当時の工夫が垣間見られた。これらが支持されて、50年間で3400試合もの試合を中継し、今もその数を重ね続けているのかと思うと、感慨深いものがある。

スコアブックと実況アナウンサーの取材ノート

 

 そう、テレビ欄の文言も相当に頭をひねって考えていたのですね。

 

 こんな問い合わせもくるんですね。試合を追いかけているだけなのに。さらには、他局の中継にも丁寧に答えるなんて…

 その他、実況席を再現したブース、おっサンのぬり絵コーナー、輪投げ(うまく入ると、おっサンのメガネが…)、おっサンと一緒に撮影会、タイガースグッズの販売もあり、家族連れでも楽しめるような工夫がされていました。

 目玉コーナーは、先ほど触れた1992年の6時間26分という日本最長試合の中継映像もノーカットで上映されているブースもあります。このときの実況は鎌田実さんだったのですが、先日お亡くなりになったそうです。その時のスコアブックも展示されています。今だったらあり得ない長時間の中断。八木選手の打球をめぐっての中村監督の長い抗議、その後の15回にわたる膠着とした試合運び(今のルールでは、12回で切り上げ、5分以上の抗議は退場になる)。手に汗握って見ていましたっけ。この試合にもし勝利していたら、1992年のペナントは…。と今ですら思いたくなる。それぐらい、1992年のシーズンは印象に残っています。

 

 場内では上映されている動画映像以外は写真撮影は禁じられていないので、色々撮りまくりました。

 ということで、19日までなのでもし都合がつけば是非行ってみられるとよいかと思います。入場は無料です。

 

(17日夕方に一部加筆しました)

 参議院選挙の選挙戦真っ只中ですね。

 町のあちこちにはポスターが貼られ、

 うるさいと言われても、候補者の広報カーが走り、

 駅の周辺では演説が行われ、たくさんの人だかりができています。

 とはいえ、今回の選挙の関心が低いと危惧する向きがあります。どっちに転んだとしても政権交代は考えられないというのが大方の見方です。それでも、今日も各候補者は自らの優位性を必死に訴えているのではありますが。

 

 そんな中、静かに評判になっている映画があるということで、週末に観に行ったのが「新聞記者」という映画です。

 

 2時間あっという間に見てしまいました。

 まるで刑事物サスペンス映画を観るかのようなスリル感。

 ドキュメンタリーを見るようなリアリティ。

 新聞記者の使命感と泥臭い仕事ぶり。

 ただ上からの情報を横流しするのではなく、権力に対峙してでも、知りたい、ここをもっと深堀したいという使命感(ただ新聞社のためということを超える記者魂)。こういった人のおかげで、新聞記事やニュース番組ができていて、時々あっと驚くスクープ記事ができ、それが新聞社やテレビ局の評判=利益につながってくるのだと。

 登場人物の背景には、家族がいて、その揺れる気持ちも見ものです。

 

 この映画はフィクションとは言いながら、実際の政治や出来事、事件、主人公の女性記者は実在の女性記者がモデルになっているのは言うまでもないことで、ついノンフィクションかと思ってしまいます。

 それは、そのまま現政権のこれまでしてきたことをあぶり出しているとも言えます。

 最後の内閣情報調査室官僚の上司が放った言葉「民主主義なんかかたちだけでいいんだよ」。
 このセリフはまさに実態の日本そのものでしょう。
 
※有権者は投票には必ず行きましょう。

梅雨だけに(?)湿っぽい話が続いて申し訳ないと思う。

しかし、書かずにはおれなくて。

 

公私にわたって、大工仕事を頼んた人が、

先日亡くなったとその息子から聞いた。

このような表現になったのは、

その人の遺言から、

葬式はなるべく家族葬で、

派手にしないようにとのことだったそうだ。

それで、事後の報告となったのだと。

 

そのことについてはその遺志を尊重したい。

うちの母の時だってそうしてきたし、

このごろはそういうのが主流になりつつあるのかもしれない。

 

生前の数ヶ月まえから、ステージⅣのがんに侵されていたことがわかり、

病院も半ばあきらめていたような感じで、自宅療養が続き、

それから最後に向けての行動を取っていたようである。

されど、傍目にはそのようにはみえなかった。

さすがに仕事こそしなくなったが、

むしろ、笑顔を絶やさなかった。

 

このひとは、とりわけ木がとても愛おしく感じる人のようで、

普通の大工ならあまり取り合ってくれなさそうな小さな、あるいは込み入った工事も

湿気やシロアリに食われたりでなどでボロボロの箇所も

いやな顔一つせず引き受けてくださる、ホントに頼りになる人だった。

大工工事だけでなく、

木工細工を作って、

子供たちにあげたり、バザーで展示したりと、

まさに木とともに生きてきた人なんだなと。

 

で、うちだけでなく、

職場の建物の補修にも何度も来てもらった程に関わらせていただいた。

まさに、職人のあるべき姿を示した生き様を体現した方でした。

 

本来ならば、お葬式に参列したかったが、

上記の理由で事後報告となって、

残念、だけど、尊重することとしたい。

 

今は、息子がその仕事を引き継いでいる。

父のスピリットを引き継いでくれると大いに期待しています。

合掌。

 

 

ところで、帰りにラジオを聞いていたところ、聞き捨てならぬ一言が。

「…α-MORNING KYOTO、来週で最終回…」(by三嶋真路)

 

え? 

 

家に戻って、パソコンを開いて、α-STATIONのウェブサイトを開くと、すごい情報が!

http://fm-kyoto.jp/information/info-76773/

 

7月22日から朝の時間帯、夕方の時間帯が大幅に改編されるではないか!

そして開局以来の番組を終わらせての新番組登場!

通常の改編であれば4月の第一月曜からというのが相場なのですが、異例中の異例だと思います。

そこは、やはり新しい気持ちでというところなんでしょうか。

新しいパーソナリティーもいいじゃない。実績のある安定感のある人選だと思います。二人とも朝番組の経験ありますから。

これなら引き続き安心して朝が過ごせそうです。

 

しかし、朝6時の番組がノンストップミュージック、それも朝からディスコミュージックって… どうなるやら。

その代わり、平日夕方のDJはかつてのNEO SWINGの再来?(むしろ復活してもいいよ!)

 

ともあれ、終わりあれば始まりあり。

 

新しいスタートを歓迎したいものです。

 

#猫の話題はまたパスしてしまいました。ショコラは元気にしていますよ。