J・T発表会でのリサイタル&ミニコンサート(続き) | 田中準子音楽学院

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J・Tメソッドの指導法。楽しさこそやる気の原動力・・・音楽を媒体として情操豊かな人格形成をめざす。

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発表会でリサイタルやミニリサイタルというコーナーが

ございます。

 

学院スタッフが詳細を書いてくれましたので

ご案内します。

 

 

 

先に前のブログ記事をお読み下さい。

リサイタル&ミニコンサートについての以前の記事

 

 

 

その続きとなります。

 

①「JTメソッド検定試験リーフレット」を無料で配布しておりますので、担当講師にお申し込みの上、お受け取りください。

ちなみに、このブログでも読めますのでお読みいただいた方はお申込み不要です。

 

②担当講師経由か直接、田中準子に「20分リサイタル」「10分ミニコンサート」のオーディションを受けてみたい、または興味があることをお知らせください。また、要項をご確認ください。要項はこのブログでお読みいただけます。プリントの形で項目別に販売もいたします。購入ご希望の方は担当講師にお申し込みください。

 

③<オーディション>は基礎力がついていると認められた人のみ受験できます。

そのため<オーディション>ご希望の方には先にアンケートに答えていただきます。

例えば音大目標の高校生ならツェルニー何番まで進んでいるかなど普段のレッスンの進度、今までに検定試験で視唱はステップいくつまで合格しているかなど過去の受験結果、いつの発表会でリサイタル希望か、その時の演奏希望曲名などの内容のアンケートです。

その結果<オーディション>の受験をしていただけるくらい、既に基礎力がついていると認められましたら、すぐに第1次オーディションをお申し込みいただけます。

基礎力不足があると思われた場合は、<オーディション>受験に向けてのアドバイスをいたします。

例えば「視唱のステップ10と、楽曲ピアノを5曲合格してください」とか、「音符カードを2020秒で読めるようにしてください」など学年や目標にふさわしい基礎力をつけるための目標設定をいたします。設定した目標を達成してから第1次オーディションをお申し込みいただきます。

場合によってはプログラム(演奏予定曲)の変更をアドバイスさせていただく場合もあります。

<オーディション>はプログラム演奏の両方が目標に達していれば合格です。

例えば音大目標の高校生ならそれにふさわしいプログラムを用意しておくことを求められます。ですから、音大受験の課題曲程度の曲から選曲していただくことになります。もちろん、それ以上のレベルの曲でもかまいません。しかしバイエル併用程度とかソナチネアルバムなどから選曲していては、どんなに素晴らしい演奏をしても合格できません。そのため、予定している曲目では合格が難しいと思われる場合には変更のアドバイスをいたします。

演奏についてですが、販売されているCDに限りなく近づくことを目指されると間違いないでしょう。その曲にふさわしいテンポで、その曲らしさを充分に表現できていることは最低条件です。ただ単に無難に弾きこなしているだけでは、何かが足りないということで合格は難しいかと思われます。何か訴えるものというか、人が「さすが!!」と納得するような、人を感動させられる演奏を目指して下さい。年齢や目標以上のものを求めているわけではありません。この目標でこの年齢の人なら、この位の演奏をすれば皆さんが感動して下さるだろうと思える演奏なら合格です。ステージで演奏して、お客様に喜んで頂けるか納得して頂けるかどうかということを想像して下さい。

発表会では全員が努力して、最高の演奏を披露しています。普通一人4分枠のところ、その5倍の20分枠をもらって他の人が納得してくれるかどうかです。つまり、普通の人の5倍位努力して頑張った人への栄誉のようなものとお考えください。

④<オーディション>受験を許可されましたらプログラムを用意して、検定試験の<オーディション>の1次オーディションを申し込みます。

⑤もしも明日がステージ本番でも大丈夫という演奏ができたら、たとえ「第1次オーディション」を申し込んでいても「最終オーディション合格」と判定、通知いたします。 

⑥本番までの残り期間から検討して、今日現在ではこのくらい出来ていればよいが本番までにはもう少し頑張って欲しい部分が残っているという場合は「第1次オーディション合格」という通知になり続けて「第2次オーディション」をお申し込みいただきます。

⑦「最終オーディション合格」は本番の1ヶ月前までを目指してください。第何次オーディションまであるかは特に決まっておりません。第2次以降も第1次と同様、明日が本番でも大丈夫という演奏なら「最終オーディション合格」判定、そうでなければ「第2次オーディション合格」と受験回数に応じた通知になります。

ちなみに、これまでの合格者の方は、だいたい2~3回くらいの受験で「最終合格」に到達しています。つまり「第3次オーディション」を受験した時に「最終オーディション合格」の通知を受け取っている前例が多いです。そこから逆算すると「第1次」をできれば発表会半年前~どんなに遅くとも2ヶ月半前までには受験していただく必要があると思います。じっくり時間をかけて仕上げたいタイプの方は1年前くらいに「第1次」を受験されることをお勧めします。

⑧ところで、演奏の出来によっては残念ながら「不合格」判定が出される場合もあります。一度「不合格」判定が出てしまった場合は、続きとして受験できません。コメントを参考に再度、担当講師や田中準子と相談して「第1次オーディション」から受験をやり直してください。

 

次の発表会または将来、20分リサイタル、10分ミニコンサート、1曲検定優秀者コンサートなどをしてみたいという方は、この記事を参考に、担当先生と相談してぜひ挑戦して下さい!!