ブログネタ:風立ちぬ、見た?
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「風立ちぬ」見ましたよ。
悲恋の物語とともに日本が貧しく国力を伸ばしつつあった過渡期において、航空技術の国産化のため尽力した技師である堀越二郎の話・・・、実話じゃない部分が多いから勘違いしてはいけないよね。
堀越二郎は零戦の主任設計者として有名だけれど、映画では最後に少ししか零戦は出て来ない。
美しい航空機を作ることが堀越の夢であったが、美しい零戦がその後大活躍し、そして特攻機となって爆弾を装着して艦艇に突っこむことを考えると悲しい現実だね。
奧さんは結核で失うが、実際の奧さんはそうじゃないからフィクションであることは知っておかないとね。
映画を観るなら近代の歴史を少し勉強してからの方が良いかもね。
人殺しの兵器を作っていたなんて言い方するアホがいるけれど、あの時代も現代も技術向上と軍事でも民間でもひたむきに一生懸命仕事に取り組んだ人達の話なんだって思えない軍事アレルギーの人こそちゃんと見るべきだね。