『どこまで』やりたいかで、やることも変わる

昨日

『目標は階段式にしていこう！』

というお話をしました。

人は目の前のことに集中する生き物だから

最初に階段を上がるイメージをして

二段目がある前提で

一段目に全力投球しよう！

というお話。

実は、この考え方には

もう一つ、大きなメリットがあります。

それは

『そもそも、自分はどこまで、何をしたいのか？』

が、明確になるということ！

階段式で

一段目、二段目、三段目……と

考えようとしたときに

「あれ？」って

思うことがあります。

『そもそも、私が今やりたいと思っていることは

二段目、三段目があるんだろうか？』

昨日もたとえたのですが

『自分のやりたいこと』が

『自作のアクセサリーを売りたい』だったら。

これ、一段目で完了なんです。

『自作のアクセサリーを売りたい』

　　　　　　↓

『ハンドメイド販売サイトに出展しよう』

　　　　　　↓

　　　　　完！

ほら完結した！（笑）

つまり

階段式の発想をするか（できるか）は

『自分が何を、どこまでやりたいか』で変わるんです。

『自作アクセサリーで毎月10万稼ぎたい』

だったら

二段は必要だし

『自作アクセサリーで月50万稼ぎたい』

だったら

三段、四段と必要になる。

土日の好きな時間にちょこっと作りたいなら

『作って売りたい』でＯＫだし

生活基盤をそこにおきたいなら

『月50万』になるかもしれない。

それは、本人の選択。

ただ

『やりたい』と

『どこまでやりたい』を両方考えておく。

そして、計画やイメージをするときは

『どこまでやりたい』をもとに考えてみる。

すると、自然と階段が見えてくるようになります^^

階段式で考えると、やることが一歩深くなる

今日は立春。
新しい流れが始まる日といわれている日です。

そのためなのか、なんなのか
12月後半～2月3日まで、
水面下・怒涛のアウトプット＆思考錯誤祭りをしていました。

ひとつひとつ起こるできごとが
すべて『自分が進みたい未来』に繋がっていくことが
確信できたこの2ヶ月。

企画会議参加もさせてもらえる
原稿のお仕事がきたり
学んできたことのアウトプット執筆の話が
やってきたり
昨年末から仕込んでいたサービスが
本格始動・秒読みになったり

やりたいやりたいと叫んでいたことを
実現できる足がかりが
ようやく見えてきたり

やりたいこと、そのために取り組むことが
どんどん増えてきて
嬉しい悲鳴をあげてます（笑）

おそらく、このブログも
近いうちに改装するかと。
語る話の方向性も見えてきたので
どんどこ行きますよー！

さて、近況報告はコレぐらいにして。


年末～1月の間で
つくづく感じて
絶対知っておいたほうがスムーズに行く！
と確信した

『叶う未来へ階段の作り方』

の話をしていきたいと思います。


叶えたい夢、
やりたいことがある。

そのためには
何を『どの順番で』取り組んだらいいのか。


これ、わかるようで
わからなかったりしませんか？

例えば
自分のデザインしたアクセサリーで
ビジネスをしたいとします。
（ものでもサービスでもなんでもOK）

そういうとき、真っ先に思いつくのが

『アクセサリーを作る』
↓
『ハンドメイド作品販売サイトに出展する』
『ハンドメイド系イベントに出る』

の流れ。

もちろん、これは
間違いなく実現のための方法です。

そのまま続けていけば、
ある程度の売上が上がるかもしれないし
誰かが見てくれるかもしれない。

実際、私も
コレに近いことをずっとやっていました。
（私の場合は執筆のお仕事）

ただ、気付いたんですね。

これって
先が見えないな、って。


上の例で言えば
ハンドメイド系イベントに出ることで
アクセサリーは売れます。
目的達成です。

でも
『ビジネスになるかどうか』はわからない。

というか
よっぽど斬新なデザインとか
とんでもない魅力があるものでない限り
たぶん難しい。

私たちって
目の前のものしか『見えない』から

目の前の目的だけを達成しようとすると
そこで満足しがち。

満足するというか
満足した気になる。

そこで足が止まってしまうんです。

それじゃ先に進めない。


じゃあ、どうしたらいいか？


目的を


『最終目的』
『中期目的』
『今すぐ目的』

こんな風に、階段式に分けるんです。


上の例でたとえれば

『最終目的
　→ハンドメイド作品で毎月●●万稼ぐ』

『中期目的
　→オーダーメイドとネット販売の固定客を掴む』

『今すぐ目的
　→ハンドメイド系サイトに出す＋交流する＋情報発信』

こうすると
目の前の行動はさっきと同じだけど
先を見通した行動が可能になります。

目の前しか見えてなかったときは
ハンドメイドサイトに出して
売上が上がっておしまいだったのが

階段にしたことにより
次の段階である『固定客を掴む』ための行動が
できるようになる。


こうすることで
『目の前のことを一生懸命やる』と
『先を見据えた行動をする』が
両立できるようになるんです。

これをやるだけで
行動が変わってくるので
ぜひ試してみてください^^
 

小さなことをばかにするのは

小さなことが積み重なって
大きなことがなされる

というのは
誰もが頭では知っていること

ちりも積もれば山となる、みたいなね。

その『小さなこと』が
意外とできなかったりする


と、思っていたんだけど


『小さなことができない』のではなく
『小さなことの意味を信じられていない』
『小さなことをやってるそばから忘れている』
だけなのでは？

なんて気付く。

たくさんの『小さなこと』を
積み重ねてきているのに
本人がその意味を信じていないから
せっかくの小さなことが
見えなくなってしまうのね。

それが精神面……つまりは
『目に見えないもの』だとなおさら。

今、水面下で
小さな一歩、小さな作業を積み重ねている。
『積み重なっていくのが目に見える』ので
ふと振り返って「うわ、こんなにやったんだ……」
って驚く（笑）

そう。

人間は『忘れる』。
やったこともやらなかったことも忘れる。

忘れないのは人間の仕組み上無理（笑）

だから
『形にして残す』ことが大事。

その形は
小さくてもいびつでもひっくり返っててもいい。
メモでも殴り書きでもツイートでもタイムラインの投稿でもいい。
あれば思い出すから。

それは何かの役に立てるためではなく
『ある』ことを確かめるため。

後から見て大笑いしてもバカにしてもいい。
ただ、忘れなければ。
思い出せるように、置ければいいのだ。