新聞記者の本音 -3ページ目

29日の新興大引けデータ

29日の新興市場は

JASDAQ平均   2214.99円 (前日比△4.12

マザーズ指数   1223.92ポイント(前日比△14.11

ヘラクレス指数   1966.81ポイント(前日比△22.36

でした。


JASDAQ平均は小幅反発、J―Stock Indexは反落。楽天が反発し、後場上げ幅拡大。イートレードは反落しましたがプラスの場面もありました。ネクサスはストップ高。SRGタカミヤは大幅高で昨年来高値。任天堂の周辺株としてハドソンやイマジニアが大幅高に買われました。マザーズ指数、ヘラクレス指数はともに続伸。ACCESSが続伸。ミクシィは後場ストップ高に弾み、260万円乗せ。ネットエイジも堅調。一方、業績下方修正を嫌気してベリサインが大幅続落。


さて、25日開催も、不明瞭な資金使途や不適切発言など、波乱含みの通常国会。どうなることやらということも気になりますが、この運営次第では、4月の統一地方選や7月参議院選挙の波乱(!?どっちが勝てば波乱かもわからなくなりました)も。そんなことを気にしていたら、新興市場にはムサシという株があることを思い出しました。『二刀流』では無く、このテーマでは必ず挙げられる、企業です。 ムサシは、印刷機や現金処理機などが主力製品の機会メーカー。高採算な選挙関連機器も取り扱っている(トップシェア)のがミソで、必ずといっていいほど、国政選挙の年の業績に関心が集まります。だいたい、十数億円程度の関連売上高が、その年は数十億円膨れ上がるそうですから。年末ぐらいから、気の早い人は仕込んでるみたいですが・・・、チェックを。

25日の新興大引けデータ

25日の新興市場は

JASDAQ平均   2213.00円 (前日比△0.75

マザーズ指数   1205.16ポイント(前日比▼18.42

ヘラクレス指数   1922.27ポイント(前日比▼28.57

でした。


辛うじて、JASDAQ平均だけがプラス。「かりそめ」の10連騰という印象です。マザは4日続落、ヘラは反落。朝方、日経平均がザラ場で高値を付けたあたりまでは良かったんですが…。後場はダメ。JASDAQ平均も、こんなちんけなプラスなら、要らないなどと思ってしまうのは私だけでしょうか?だって、多分どんなに小幅でもサイコロは10連続の「シロ」。ソロソロ過熱感もなどと、分からず屋のチャ-チストが言い出したなら、嫌です。


さて、個別では、Eトレードが連日の大商い。楽天は朝高後売られて3日ぶりの反落。インデックスも軟調。ネクサスはストップ高。共和工業所原田工業は昨年来高値を更新してくるなどPER15倍ぐらいの割安銘柄群に見直し買いが続いています。一方、テレウェイヴが一時ストップ安に売られ、大崎エンジも大幅安。日本M&Aは後場失速して、GCAもは安い。ACCESSが反落。半面、自己株買いを発表したインターアクションが急伸しました。

23日の新興大引けデータ

23日の新興市場は

JASDAQ平均   2210.73円 (前日比△1.73

マザーズ指数   1225.89ポイント(前日比▼9.26

ヘラクレス指数   1935.45ポイント(前日比▼12.35

でした。


 JASDAQ平均は8日続伸。J―Stock Indexは安くなりました。ほか、マザーズ指数、へラクレス指数も小安いものの、売買代金は依然として高水準。個別銘柄で目立ったのは、楽天の反発。レッグスが3日連続ストップ高。ケルエノモトが新高値。M&AセンターGCAは大幅高となり、上場来高値を更新。ほか、ネットエイジ大証などの騰勢は継続。パイプドビッツが反発。一方、インデックスHDEトレードACCESSなどは利益確定売りに続落。CB発行を明らかにしたフィンテックが大幅反落。


22日の新興市場は

JASDAQ平均   2209.00円 (前日比△17.75

マザーズ指数   1225.89ポイント(前日比▼9.26

ヘラクレス指数   1935.45ポイント(前日比▼12.35

でした。


 JASDAQ平均は7連騰Eトレードは6連騰。J-Stock Indexも続伸。エイトコンサルとの経営統合を受けて技術開発が急騰。早稲田アカは再び昨年来高値。一方、楽天が後場大幅安。インデックスも売られました。セガトイズは一時ストップ安。竹内製作もさえませんでした。ほか2市場はともに小反落。ACCESSは後場大幅安。IXIの民事再生法申請報道でDデザインが急落。一方、ガンホーが急伸。日本M&Aは初の260万円乗せ。

19日の新興大引けデータ

19日の新興市場は

JASDAQ平均  2195.25円 (前日比△9.79

マザーズ指数   1247.00ポイント(前日比△69.23

ヘラクレス指数   1947.89ポイント(前日比△36.12

でした。


新興3市場は買い気強め一段高。JASDAQ平均、J―Stock Indexともに6日続伸。JASDAQの売買代金は1450億円で、昨年4月21日以来の活況ぶりでした。楽天が4連騰Eトレードは5連騰インデックスもしっかり。一方、九九プラスは今期最終赤字転落で嫌気売り。竹内製作は3Q決算発表で材料出尽くし、売り出し発表もあって、で6日ぶり反落(ただ、同銘柄は、新興市場の「円安メリット株」代表格。建機需要が世界各地で、拡大しているうえに、下期前提為替レートは1ドル=112円、1ユーロ=135円で円安が収益を押し上げそう。売り出し価格決定日(1月29日―31日)を過ぎたあたりからは、要注目ではないでしょうか?)。


ほか2市場はともに続伸。マザーズ売買代金は1580億円と2006年2月以来の高水準。個別で目立ったのは、ガンホーの後場一段高。ほかの萌え関連株も疼き出しているので、これは本当に新興市場の時期を匂わせます。ほかフォトニクスはストップ高。船井財産は変わらずを挟んで8日続伸で高値。


昨年IPO(新規上場)株にも触手。マザーズでは、ミクシィが1カ月ぶりに株価230万円を回復。18日に安値を付けたパイプドビッツも急反転したほか、JASDAQでは、プロパストがストップ高に弾み連日の最高値。VSNも1月12日の最高値を更新。意外感があったのは、ビックカメラの2カ月ぶり16万円台回復でした。そうなってくると、ここからは、値もちが良く依然割安感のある大崎エンジや上昇トレンドを維持する日本レップなんかが注目と言う向きも。PER15倍の平田機工やPER11倍のH&Fあたりにも、その割安ぶりに着目した資金が流入し始めていると言う指摘も…。


あと、今日は早稲田アカデミー(JQ既上場)が東証2部上場承認という知らせが出ています。



18日の新興大引けデータ

18日の新興市場は

JASDAQ平均   2181.46円 (前日比△15.18

マザーズ指数   1177.77ポイント(前日比△45.76

ヘラクレス指数   1911.77ポイント(前日比△49.91

でした。


新興3市場は引き続き活況で、JASDAQの売買代金は昨年10月19日以来の1000億円。JASDAQ平均は5日続伸。マザーズ指数、ヘラクレス指数ともに直近高値(マザは12月6日、ヘラは12月18日)を上回り、2カ月ぶりの高値です。主力株を中心に買われ、J―Stock Indexは大幅続伸。楽天はストップ高カイ気配、(10万株の買い注文を残して)取り引きを終えました。一方で、フィールズは6日ぶり反落、アルゼも安い。「メガマック」効果でマクドナルドは6日続伸。マザーズ、ヘラクレス市場では、ACCESSが前日高値引けから大幅続伸。大証は連日で分割束高値を更新。ケイブは今期赤字転落を嫌気して、大幅安で始まったものの、後場急速に切り返し、ストップ高(何か裏がありそうな動きですね…)。IRIは引き続き売られました。



さて、17日の新興市場は

JASDAQ平均   2166.28円 (前日比△7.74

マザーズ指数   1132.01ポイント(前日比△26.84

ヘラクレス指数   1861.86ポイント(前日比△36.60

でした。更新できなくてごめんなさい。



 

16日の新興大引けデータ

16日の新興市場は

JASDAQ平均   2158.54円 (前日比△7.49

マザーズ指数   1105.17ポイント(前日比△23.93

ヘラクレス指数   1825.26ポイント(前日比△42.61

でした。


JASDAQ平均、J-Stock Indexはともに3日続伸。楽天が反発、インデックスHDは一時ストップ高。ローツェ、マクドナルドが新高値に買われたほか、シンガポールのファンドによる大量保有が判明した東京鋼鉄が大幅続伸。マザーズ、ヘラクレスでは、GCA、M&Aが最高値、WOWOW、大証が新高値。リミックス、燦キャピなど15日に安値を付けた昨年IPO銘柄の一角も大きく切り返しました。


一方で、「インサイダー取引で強制調査」と報じられたセイクレストは急落して上場来安値。新興市場では、ライブドア一周忌(17日)を目前にして、禊(みぞぎ)をすませて「すわっ、前へ!!」と言う機運も高まろうというときに・・・。実はこのほかでも、私の近辺では近々にも、SESC(証券取引等監視委員会)なんかの『ガサガサ』が噂される企業が複数…、あるとかないとか。26日ごろが『Xデー』と放つ人も出ています。

15日の新興大引けデータ

15日の新興市場は

JASDAQ平均   2151.05円 (前日比△11.48

マザーズ指数   1081.24ポイント(前日比▼4.83

ヘラクレス指数   1782.65ポイント(前日比▼11.23

でした。


JASDAQ平均、J-Stock Indexは小幅続伸。一方、マザーズ、ヘラクレスは安く終えました。個別では、楽天はもみ合い、イー・トレードが急反発。マイクロニクスは連日の昨年来高値。桂川電機も高値を更新。竹内製作所は8ヶ月ぶりの高値圏。一方、雑貨屋BLは安値更新してしまいました。直近IPOではヒップが大幅反落し、VSNも反落。ほか、2市場では、ハドソンが一段高で一気に1900円台、2000円目前。ネットエイジが続伸。Pビッツが急落し、前期経常利益を下方修正したペッパーフードはストップ安。GCA、M&Aはともに反落しています。


さて、2007IPOも承認が続々。それはそれで、相場の”起爆剤〟として、歓迎したいところなのですが…、


上場日  銘柄(コード)   市場
  2/6  光ハイツ・ヴェラス(2137)   札ア
  2/7  アマガサ(3070)   HC
  2/8  ディーバ(3836)   HC
  2/9  総和地所(3239)   JQ
  2/9  藤商事(6257)   JQ
  2/14  ウェブドゥジャパン(2138)   HC
  2/14  エルモ社(7773)   JQ
  2/14  インネクスト(6660)   札ア
  2/14  ウィル不動産(3241)   JQ
  2/14  アートネイチャー(7823)   JQ
  2/14  アサックス(8772)   東2
  2/19  アドソル日進(3837)   JQ


ご覧の通り、2/14日に集中しています。たぶん大安…、資金分散以上に、記者の手が足りないというのが本音です。誰か助けて・・・。バレンタインでもあるし、上場企業にはチョコの一個もと願うのはダメでしょうか。

12日の新興大引けデータ

12日の新興市場は

JASDAQ平均   2145.83円 (前日比△11.48

マザーズ指数   1086.07ポイント(前日比△24.61

ヘラクレス指数   1793.88ポイント(前日比△13.35

でした。


 3市場とも反発。特にマザーズは、本年初白星。J―Stock Indexもしっかりでした。大崎エンジが頑強で、円安関連の竹内製作が反発。早稲アカは1999年上場以来初の一時2000円乗せ。楽天、インデックスなど主力株がさえません。ほか、2市場ではゲーム関連が強く、ハドソンが急伸し、上場来高値。DeNAが反発に向かっています。GCAが一時100万円を突破し、直近IPOでは、ほかにM&Aセンタースター・マイカが大幅続伸。半面、リミックスが下げ止まりません。USENは5日続落。


週明けはいよいよ、「ライブドアショック1周忌」。ゲーム関連やバイオ関連が少しづつ動き出してますし、本当に、本当に、ソロソロ…。これを機に、お願いします。

11日の新興大引けデータ

11日の新興市場は

JASDAQ平均   2134.35円 (前日比▼1.04

マザーズ指数   1061.46ポイント(前日比▼5.53

ヘラクレス指数   1780.53ポイント(前日比▼4.55

でした。


全般模様眺めに小動き。JASDAQ平均が続落。マザーズが5日、ヘラクレスが4日続落となりました。JASDAQでは、楽天は3日ぶりに大幅反落し、インデックスも軟調。一方、アルゼは5年4カ月ぶりに一時4000円乗せ。ケルは5連騰。大崎エンジは一時ストップ高。明光商会は前期下方修正するも悪材料出尽くしで買われました。ほか2市場では、セオリーが5日続落。今期経常利益を増額修正したASSETが4日ぶり大幅反発。サイバーS、ハドソン、エイティングなどが大幅高。


パイプドビッツが急反発。昨年12月21日に新規上場、上場2日目に付けた初値80万円(公募比3・8倍)から、一気に上場来高値136万円まで駆け上った人気株でしたが、その後の大幅調整を経て、9日の第3・四半期(4―9月)決算発表を機に再騰機運を高めています。

10日の新興大引けデータ

10日の新興市場は

JASDAQ平均   2135.39円 (前日比▼2.60

マザーズ指数   1066.99ポイント(前日比▼6.37

ヘラクレス指数   1785.08ポイント(前日比▼2.25

でした。


 JASDAQ平均は小反落、J-Stock Indexは3日続落。イー・トレードが反落。P&Pは6日続落。一方、ジュピターは1年2カ月ぶりに終値で10万円乗せ。大和総研が投資判断を「1」で継続したマニーは反発。ほか2市場では、USENが3日続落。パイプドビッツはストップ安。eBASEが急落。半面、ACCESSが反発し、ウェブクルーはストップ高。ミクシィは8日ぶりに反発しました。


 直近IPO株で目立ったのは、昨年11―12月のIPO(新規上場)銘柄。ソースネクストが連日の高値となったほか、みずほ証券と新光証券の合併合意も手掛かりに、日本M&Aセンター、GCAがしっかり。また、初値から半値近辺に急落していたマルマエ、初値割れを見ていたシステムインテなども朝方は買い優勢でした。ただ、買い一巡後は、総じて伸び悩みの展開。「直近IPOは短期割り切り派がメーン。当面は東証株の動きをにらんだ展開が続きそう」(市場関係者)との見方も。