エステティシャンの部下を育てる -95ページ目
<< 前のページへ最新 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95

大ファンであり続ける~その2

では、どうやったら大ファンであり続けてもらえるか・・・


入社2年目、エステティシャン歴15年のスタッフが

ある日、朝一から熱く興奮してしゃべっていました。


ボディに関する研修に再度参加して

商品の良さ

技術の素晴らしさ

裏技的使用方法

開発秘話

エピソード

お客様のお喜びの声

などなど、再確認して感動してしゃべりまくっていました。


それを聞いている仲間も瞳をキラキラとさせています。


「おいおい、それって新人研修でも聞いたやろ・・・」

と思いながら私は笑顔で見守っていましたがニコニコ


研修をうまく活用するのもひとつです。


研修がない場合は

日ごろの「語り」が大切です。


まずは、熱狂的ファンの私が語る

心をこめて。情熱を込めて。


ファン熱がスタッフに伝染し始めたら

スタッフに語ってもらう


お客様に喜んでもらって感激しているスタッフに。

実績が伸びて喜んでいるスタッフに。

自分も使って良かった、と思っているスタッフに。


なんといっても語っている本人が一番キラキラしてきますから。


上司だけが語るのではなく

部下にいかに語らせるかが大切です。


もちろん、上司も初心忘れることなく

商材の熱狂的ファンであり続けて下さい。

マンネリはあっと言う間に伝染するから要注意です。



大ファンであり続ける~その1

まずは、取り扱い商材(提供するサービス、商品)のファンになってもらう。


本質的に、女性は口コミが大好きです

「ビックリしたこと」と「感動したこと」は、

黙っていろ、と言われても、しゃべりたくなるものです。


入社当時の研修で、商材の知識は得たかもしれませんが

感動したでしょうか?

自分もぜひ使ってみたい、と思ったでしょうか?


もし、思ったとして、その熱が継続しているでしょうか?


残念ながら、その熱は薄れていくし

マンネリ化してしまうんですよね。


だから、まずはファンになってもらって

大ファンになってもらって

熱狂的ファンであり続けてくれたら業績は伸びます。


当たり前のことだけど

うっかり見落とす事もありますよね。



女子の営業力

今日から、ブログスタートです。


私は、女子営業として男性上司に育てられ実績を伸ばし

次は、女子営業を育てて、組織の実績を上げる仕事をしてきました。


それもエステティックサロンのスタッフです。


エステティシャンになりたい女性って、どんなイメージがありますか?


「美」に関する情報や技術は大好きですが

売り上げを作るというのは、大嫌いなタイプが多いのです。


技術力があれば、黙っていてもお客さんは増える、と

理想をもって入社する人がほとんどです。


その上

気分次第、やる気次第、好きか嫌いか次第・・・彼氏次第・・・

とにかく感情によって、仕事の質がコロっと変わります。


そんな女性達をやる気モードにして

いきいき楽しく働ける環境提供をして

組織の実績を伸ばしてきました。


その気になれば、女性はスゴイ伸び方をします。

そして心のこもった仕事で顧客を獲得し続けます。


その方法やコツを綴っていきたいと思っています。


「女性の扱いは難しい」と良く相談されるので

何かお役に立てればいいな、と思っています。



<< 前のページへ最新 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95