DISCO KINGの闇 -2ページ目

DISCO KINGの闇

☆大好きなDISCOの思い出話。
☆記憶に残る思い出話。
☆躁と鬱の話。

☆過去に書いた一部のポケモン記事を残してあります。

ピエール西川口さんって方は、
DMMってレーベルの、男優兼任監督さんです。

過激なSMプレイ…
と言うより、拷問に近いプレイで熱狂的ファンを集めています。


「肛門を拡げる為に生まれてきた男」
と言う台詞から、ピエール西川口さんを、
肛門を拡げる為に生まれてきた男、
と勘違いしている人がいるが、
それは、間違いです。

これは、ピエールさんが、
押田シンジさんの事を説明した説明で、
ピエールさんは、こちらの押田さんを探していると、
冒頭で言っています。

シンジさんの詳細に興味は尽きません。
しかし、
押田シンジが何者かは、私は知りませんし、
調べる術もありません。

何となくですが、男優さんもしくは調教師だろうと推察します。


話をピエールさんに戻します。
男優としては、地で行き過ぎていて、
良くも悪くも、自分が先走り過ぎています。

しかし、
監督としての才能は素晴らしいです。
SM系を売りにしたレーベルが幾つかあります。
私の好きな、ドグマ、アロマ企画、小林興業。
このレーベルも半端ないです。

これらとは、内容の格が違います。

別格です!

まともなヤツは、見ない方がいい。

ピエールさんに、私は会った事はありませんが、

「アニキ」と自分の中で言っています。


本当にすごい監督さんです。


追伸:
押田シンジについて、何か知っている方がいましたら、
コメントを頂けるとありがたいです。
私の若い時って、バブルが急に弾けた時を跨いでます。

就職難になってきて、
それでも、若かったからやりたい仕事に就けたけど

なんか理由つけちゃ辞めたんだよね。


年とったら、よっぽどの人じゃなきゃ
割のいい仕事なんて無い事を今更ながら思うね。


私は、若い時分に割のいい仕事してたから、
余計に骨身に浸みる。

その時には、きつかったけど、
今思うと楽に高額を稼げて、保障があって、
それでいてカッコイイ仕事だったな。


年取るって怖いね。
メイの天使

私の心に残るハイライトシーン。
その2シーンを紹介します。

P119
タムは駆け寄って、少女の体に腕をまわした。一瞬、メイは体をこわばらせたが、すぐに緊張は解け、タムを抱きしめた。

このシーンでは、わずかな期間にタムとメイの心が通い合った、
そんな風に私は受け取りました。

実はさよならのシーンなのですが
胸がキュンとして堪らなかったです。
そして、これ以上どうする事も出来ない寂しさが漂います。



P160
「このひとは…」つづく言葉が見つからないようだったが、突然老婆に近づき、彼女の体に腕をまわして、キスをした。

このシーンでは、
タムのメイに対する優しさを強く感じます。

この辺りはラストシーンなのですが、
ラストシーンがハッピーエンドでは無いと聞いていた私には、
どう受け取るか、悩みました。

そう、
決してハッピーエンドでは無いのだけれど、
破滅に向かう訳では無いし、晩年に天使にまた会えたメイは嬉しかったと思います。

メイの天使はタムなのだけれど、
タムは、本当に優しい男の子です。

そして、
世の中に、優しい男は大勢います。
だけど、
タムは優しく、そして強い男の子です。

タムは、まだ子供で何も出来ないかも知れません。
それでも、
メイの残りの晩年が、タムと共に幸せである事を願うばかりです。
小説「メイの天使」を読みました。

「赤んぼ大将」を検索している時に、
タイムスリップについてまとめたサイトが有り、
そこで粗筋を知りとても読みたくなりました。

私には題名の「メイの天使」って響きで、
なんかキュンと来るものがありました。

情景描写が、話事に丁寧なので
読むのは疲れましたが、先が知りたくて一生懸命に読みました。


ストーリーはファンタジーなのですが
ある種不気味で、悲しい話です。
それでいて、キュンとする話であります。


運命は変えられない。
でも未来は少しなら変えられる。
私は、こう受けとりました。

そして、
現実はタイムスリップなんて出来ないけれど、
少しでも未来が良くになればと願うばかりです。
チーム未完成って私と仲間の7人で作ったの。

後から4人入ってきて、総勢11人。

結構、人数いたよね。


チームの末席に座ったのは、チーム1番の若手。

南の方からやってきた。

ポケーっとした長身の男。
名をマモルと言う。


マモルは最初、こんなヤツが私らについてこれんのか?
どうせすぐに、つるまなくなるだろって思った。

しかし、それは直ぐに間違いと気付く。

中身は根性の塊。
そして酒とディスコをこよなく愛するヤツだった。

時には、
テキーラを一気飲みし。

時には、
女を捨て、チームと馬鹿騒ぎ。

マモルは無口だったけど
女にも、良くモテたし

チームの幹部連中に、可愛がられた。

そんな訳で
私の後を継げるのは、マモルの兄弟しかいなかった。

「二代目」
付くべくして付いた、マモルの通り名。
世の中、消えゆくものが必ずある。

昔、花形の職業だったピンボーイ。
もっと昔では、火消し。


私の身近では、レコードや
自動車のマニュアルトランスミッション。


細かいのを上げたらキリが無い。

浮き沈みの中、最後に消えていく。
寂しさは隠せ無い。


まぁ1番の思い出の消えゆくものだと。

童謡の「おじいさんの時計」
大きなノッポの古時計は、おじいさんが死んで
時代遅れの無用の長物になってしまった。


100年も休まずに、動いた時計は
もう動かない。


ものに命なんか無いけど、もし魂があるとすれば
100年間、休まずに動いた時計は
一生懸命だったと思う。


私も、こうありたいな。
私が、小学生の頃

佐藤さとる先生のファンタジー小説が大好きでした。
特に、
「赤んぼ大将」シリーズが大好きでした。

シリーズは二部作品ですが、物凄く感銘を受けました。


だけれど、ずっーと赤んぼ大将の事は忘れていました。


ふっと気が付くと、私はディスコに青春をかけた日々は終わり。
それから、15年の歳月が流れていたのです。


ブログを再開したのをきっかけで
ほんの数日前に、赤んぼ大将を思い出しました。

赤んぼ大将を調べていくと1997年に25年後に
赤んぼ大将の完結編が執筆されていました。

16年前の事です。

私がチームを立ち上げた頃となります。

あの頃に、続編が 書かれていたとは
夢にも思いませんでした。
私は完結編
「赤んぼ大将 さようなら」を購入し
先程、読み終わりました。
友情と歳月にテーマを置いた、素晴らしい作品でした。


主人公のタッチュン。
25年の歳月ですっかり変わっていました。
良くも悪くもです。

でも友情は変わらないんだと安心しました。


私の人生の歳月も、目まぐるしく過ぎていきました。
それでも
タッチュンと同じ様に、一生懸命に生きてきました。



さようなら

さようなら

ありがとう

赤んぼ大将


タッチュン
そして、佐藤さとる先生

いつまでもお元気で。
マサキはね。

この狂犬の話の頃、まだ若かったねー。
髪を銀色に染めててさ。

私はマサキの通り名を
勇作さんの、蘇る銀狼から銀狼って付けたかったの。


そんな折、狂犬とウチのチームのメンバーが一人。
たまたま青山のクラブで、狂犬と揉めちゃった。

理由?
理由なんて分かんないよ。
どうしたどうしたって思ってたら。

マサキの声、「てめぇ」と一言。

次の瞬間、狂犬はマサキの膝蹴りを顔面に喰らい。

のたうち回ってた。

後の処理は、チームでやった。

クラブのオーナーに謝ったり。

とりあえず、狂犬を介抱して帰らせた。
大人しい子犬みたいに。


周りからは、
マサキは狂犬を倒した狼と言われ。



この日から、

「狂銀狼のマサキ」と言われるようになった。

もう15年も前の話。
昔の話。

「狂犬」ってあだ名の野郎が、青山辺りのクラブでね。

そいつちょっと有名で、クラブで幅効かせてたのね。

そいつの面ぁ、一回か二回見たよ。
ヤサ男でナンパ慣れしてるようなヤツ。
で「狂犬」みたいな喧嘩するって。

こわーい。


でも狂犬っベタな通り名だよな。

「狂犬病」って通りは、中間トオル
そうビーバップのトオル。

「トオルみたいに強いんかね?」


私はマサキに言った。

「シラネ、興味ないし、関係ないし」

マサキは、そっけ無く答えた。


この頃は、マサキの通り名はまだ無かった…
チーム「未完成」は渋谷にて
猛威を振い。

私達は有名になっていったのだが
私が引退し、二代目をやってくれた後輩のマモルが
地元に帰り
そして
未完成は解散した…

未完成が結成されて5年、解散から15年の月日が流れた。

昔の仲間の

あるものは、片耳の難聴障害に。

あるものは、借金にまみれ。

あるものは、肺をやられ療養。

あるものは、塀の中。
(こいつは元仲間で俺達を裏切った。今は仲間じゃない。)

あるものは、精神を病んだ。


その中で、チームの番頭にして
私の無二の親友、いや義兄弟のマサキだけは
今でも昔と何一つ変わらない。

マサキは言う「俺が俺こそが三代目未完成だよ」

未完成は正直、現在活動はしていない。

しかしマサキの兄弟だけは、15年前で時計が止まったままだった。

昨日、久々にマサキにTELした。
周りは目まぐるしく変わったが
TELで話したマサキはやっぱり変わってなかった。

マサキよ、お前は俺の誇りだ。
お前と昔組んで仕事が出来て本当に良かった。
俺の目に狂いは無かった。

TELの最後にマサキがこう言った。
「皆、金がねぇーが金がねぇーって言いやがってよ」
「使わなきゃ入ってこねーんだよ金はよ」

すいませんマサキ、俺も

「金がねぇー」

やだねー、不景気は。。。