チワワの水頭症についてお悩みの方から連絡が度々きます。

獣医の方に相談したら、手術を勧められたり、術後の経過もあまり良くないというお話もよく聞きます。私のミルクも同じことを言われました。術後の経過もあまりよくない可能性があるのであれば、まずは色々と試した方が良いというのが私の見解です。

 

ミルクは、水頭症の時は奇声をあげながら周回軌道を歩くような行動、息切れしたような状況が症状として時々出ていました。それが水頭症と築いた最初のきっかけです。

水も吸水器から自由に飲めるようにしていました。

 

今は、水分は一日2回食事の時にしかあげません。トマトジュースはすでにいらなくなりました。水分制限だけで再発はしておりません。

 

私のミルクの場合は、余分な体の水分が水頭症に悪影響を与えていたと考えています。まずは利尿作用のある無塩トマトジュースなどで水分を排出させ、常態的に水分量が体内にいつもより少なめにし、症状が治まるか試しました。犬の個体に応じて水分量は違うと思いますので調整は必要です。私のミルクは運動もあまりしないので、水分はそれほど必要ありません。夏場は少し多めにあげています。

 

5年経ちましたが、朝晩の食事の時に水をあげるだけで特別なことは何もしていません。私のミルクに効いたことが、全てのチワワや犬に通用するとは思ってはいませんが、病気でお困りの方は是非試してみてください。

 

今までお問い合わせいただいた方で、何人も水頭症の症状が消えた、良くなったという方の報告が来ております。トマトジュース、チワワで検索するとトマトジュース療法について色々みなさん書かれていますが、私が最初にご提案した内容です。自己責任にはなりますが、頑張ってください!

 

 

今年はじめから、左上腕のみが一進一退。不思議です。
左腕に出ると対照的に右腕にもできたりしますが、自家感作性皮膚炎も収束に向かっていることもあり、今のところでません。指には少しでますが...。

左上腕

左上腕

浸出液は出ますが、量は少なめ。1日に湿疹から一粒出る程度。
粘り強く、漢方とサトウザルベで頑張ります。
マジックソープも大活躍です!

体中にサトウザルベを塗りまくっていた時期、日々サトウザルベがきれいにとれずに悩んでいました。

サトウザルベは無理にとる必要はないのですが、やはり日々新しい薬をつけてあげた方が効果は高いです。そんな時、マジックソープに出会いました。







マジックソープの中でも、「ベビーマイルド」がおすすめです!
無香料で皮膚への刺激が少ないからです。成分に含まれる油分がサトウザルベをきれいに溶かしてくれるのです!私にしては大発見でした。これを使う前にはオリーブ油で溶かしたりしていました。でもお風呂がベトベト

サトウザルベを常用されている方でまだご存知でなかった方は是非お試しください。
最近は、片腕に複数の湿疹が発生していますが、小康状態です。
とりあえずサトウザルベを塗って、ガーゼをして、その上からティッシュをのせてラップして、保護してます。

浸出液も少し出ていますが、このパターンは乾燥させて湿疹が枯れるのを待つのがベスト。まあ、2週間か1ヶ月で治ると信じます。


闘病して約3年半たちます。現在は、腕の一部と指1本のみしか湿疹はありません。

現在の背中の写真がこちらです!




背中が治り始めたのは、今年の7月頃からです。実は保湿剤を変えました。
今まではプロペトをメインに使っていました。ラップ+プロペトで大きな効果はあったのですが、汗疹にも悩まされていました。

プロペトはステロイドで薄くなった皮膚の保護には最適だと思います。しかし、皮膚呼吸がしにくいこともあり、皮膚に赤みがでたり汗疹になったりと多少の副作用があります。ある程度湿疹が落ち着いた時期をみて保湿剤を変えたのです。大きな決断でした。再発も覚悟しました。

これまでの皮膚は、衣服にこすれたり、ものにぶつかったりする度に湿疹がでていました。しかし、新しい保湿剤を使ってから接触性による皮膚炎が解消され始めました。

ラップをせずに服を着ても、汗疹のような一時的なふくれができてもすぐ消えました。


その保湿剤は何かというとこれです





花王キュレルだったのです!ご存知の方もいると思いますが、この保湿剤は最高です。今私は全身に塗っています。この保湿剤に出会ってから湿疹が急速に減り始めました。皮膚が衣服などのこすれに敏感に反応しなくなったのです。



手の甲や手首にはこれを使っています。







そして、顔にはこれです!





最後にきわめつけに、特に保湿したいところはこれ!






自家感作性皮膚炎や貨幣状湿疹、アトピーの方で、保湿剤でお悩みの方、お試しください。

私は毎日朝晩入浴し、風呂上がりに塗るようにしています。寒く乾燥するこの時期には必須のアイテムです!




自家感作性皮膚炎で悩まされた場所の一つが、足首です
関節は常に動くこともあり、一番衣服と接触する場所。また、浸出液が出ているときにリント布を固定しにくいところでもあり治りが悪いのです。

こちらがその治りが悪い湿疹。


しつこく次から次へと出てくるのです。また、全体的に赤みまで出てきました。この状況を改善するため、私はマヌカハニーを愛用しています。この湿疹群にマヌカハニーを塗り、リント布やラップ等で巻きます。


マヌカハニーは、ヨーロッパやアメリカではすでに治療用として発売されている商品です。日本では食用としてしか認知度がありませんが、特に抗菌作用が絶大なのです。これを塗り続けると。




こんな感じで全体的な赤みが消え、時間とともに湿疹も治ってきました。人に教えたことはありませんが、マヌカハニーは実際に効果があったものの一つです。関節なのでよく動くことから、ラップで巻いて保湿もかねて使うことも多かったです。湿疹が消えた後は茶褐色の色素が残り、時間がかかりますが消えていきます。


私は、砂糖自体が皮膚炎に良くないことから、このマヌカハニーをよくパンにつけたり、舐めたりして糖分を補給してました。


マヌカハニーには、抗菌の強さによって16+、20+、25+等あります。私は、湿疹には25+を愛用し、食用としては16+を愛用していました。食用では、ピロリ菌に非常に効くことも有名です。


自己責任になりますが、もし興味がありましたらお試しください。


1日遅れましたが、本日発表です。

これがミルクの日々の食事です!


トマトジュースとドッグフードを同時にあげています。いつも残さず食べてくれます。

トマトジュースはメーカを問いません。無塩であれば、どこのものでもOKです。私は主にデルモンテの食塩無添加トマトジュースを与えています。これ以外に、その犬に必要な水分量を与えています。犬種や運動量によってお水の量は変わりますので、飼い主様の調整が必要です。




ミルクは、皮膚炎も患っています。できるだけ添加物の少ないドッグフードを与えて、皮膚炎の原因にならないように体質改善をめざしています。まさに飼い主とともに体質改善です

ミルクの場合、水頭症の症状は本当にかわいそうなくらいひどいものでした。降圧利尿剤をヒントに、たまたまミルクにはトマトジュースで代用することで降圧利尿剤と同等の効果がでたのかもしません。水頭症にかかってお困りの方、皆さんに効くかどうかはわかりませんが、自己責任でよければお試しいただければと思います。お試しいただいて、効果があった方がいらっしゃいましたら、コメントでも頂ければうれしい限りです。





水頭症のミルクに、降圧利尿剤の変わりにあげて効果がでたものはなんと、


だったのです!


ミルクは犬ですので、食塩と砂糖はよくありません。ですので無塩、糖分無しでなければだめなのです。

とにかく、利尿作用があって、犬も食べられて害がない食品をセレクトした結果です。

※犬に与えて良いかどうかは自己責任でお願いします。

ミルクにこのトマトジュースを食事に混ぜて与え続けた結果、降圧利尿剤なしでも水頭症の症状は改善し今でも元気に暮らしています。一方で、トマトジュースをあげないとやはり1週間くらいすると水頭症の症状が現れます。世紀の大発見!だと私は個人的に思っています。もうこの方法で1年半以上症状はでていません。

また、トマトジュース療法とあわせて、水分制限をしております。今までは、水をボトルに入れていつでも飲めるようにしていましたが、それをやめて、朝と晩の夕食時に決められた水分のみ与えるようにしました。水分を与えなければ水頭症は軽減されますが、あまりにも水分を少なくすると、尿管結石等の新たな病気にかかる可能性もあることから、犬にあわせて加減は必要かと思います。水分を徐々に減らしてベストな量を犬にあわせて決めるのがいいと思います。ベストかどうかは、尿の回数やペットシートにする尿の色を確認してみるとわかります。

明日は、餌と水とトマトジュースをどのように与えているか画像付きでご説明させて頂ければと思います!

食生活に関しては、今までどのお医者様にお会いしても指導はなし。でも、アレルギー体質であることは間違いがない。漢方薬だけで治ればいいが、徐々に快方に向かうものの完治する様子はありませんでした。

でも、一方で砂糖はできるだけとらない、おやつは黒糖などの皮膚炎に影響がないものを食べる、植物油脂を含む食事はほとんどとらない、牛肉等の油っぽいものは食べない、アルコールはとらないなど努力していました。

それ以外に効果絶大だったものがあります。明日以降にまたブログでご紹介します。

その効果があって、IgE値はじわじわと下がりはじめたのです!

血液検査でIgE RIST値はこんな感じでした。

2009年 2060
2010年 1780
2011年 1527




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ある特定の皮膚の部分の病変が急激に悪化すると、全身に紅斑や丘疹状の湿疹が出現することがあります。

これが、「自家感作性皮膚炎」と呼ばれています。ある特定の部分に対する体内の免疫、アレルギー反応によって生じるものだと言われています。

自家感作性皮膚炎の原因には、接触性皮膚炎や貨幣状湿疹、アトピーなどがあり、下腿の湿疹病変が原発巣となることが多いと言われていますが、そうでもないようです。その他、水虫や最近感染性湿疹、金属アレルギーが原因のこともあります。

自家感作性皮膚炎の特徴として、似たような湿疹の病変が体の左右対称にあらわれることが多く、激しいかゆみがあることが多いようです。かゆみは、人によってまちまちであまりかゆみがない方もいます。

治療には抗ヒスタミン薬の内服やステロイドの外用剤、ステロイドの内服などがあります。

基本的に、原発巣を早く治療することが肝心です。



こういう治療が一般的な病気です。しかし、ステロイドを使う治療は、1ヶ月~2ヶ月の範囲で集中的に行うのが重要で、それで改善しない場合は早くステロイドから離脱し体質改善の方向に方針転換するのがベストだと私個人的には考えます。