講師は 竹信三恵子さん 


日本の働く女性の現状は、

非正規社員、低賃金、職業も選べない状況である。

その前に、若者が就職できない状況である。

格差と貧困 が広がり不安の中

女性が働き続けることが難しい社会、


でも働き続けることが必要な社会である。

なぜなら、零細企業、介護、

幼児保育などは人手不足で、

外国人の流入を招いている。


今でもトラブルが絶えないのに、

移民などとなるともっと大ごとになる。

移民問題に悩んでいる

ヨーロッパがいいお手本である。



男女共同参画社会が進んでいる北欧は
人手不足を、移民ではなく、

女性の社会進出で補った。

移民に頼った国々は、いま移民に占領され

経済破綻の原因になている。



男性1人だけの収入では、

家族を支えるだけのものは望めない。

また一流企業、公務員といっても

どうなるかわからない現状。


講師は、現状を打破する方法は、

仲間を作り不当性を社会、

職場で訴えるべきと言っていた。


これしかないのか。がっかりである。

そんな答え聞きたくなかった。



仲間を作る事の難しさが身にしみている。

10人以下の職場で、職種、勤務年数の差がある中
経営者と対等無労使関係を結ぶのは不可能である。


実に40年戦った結論である。


必ず、自分だけ経営者に取り入るものが出る。

それも責められない。

そうせざるを得ない環境があってのことだ。


大企業でも同じだろう。

首にならなくても出世街道から外される。

キャリアでない公務員なら組合の幹部になるぐらい。



今を生きんこるには、自己防衛しかない。

職場は、ただの社会保険用、

次の仕事のつなぎ 


それをめざすしかない。