いやーいやいやいや。
おひさしぶりでございますことよ。
永らくファラウェイしてしまいましたね。
ちょいちょい忙しかったもので、その、なんっていうんですかね。
サボってました(キリッ)。
と言っても、SJだったりお仕事だったり、結構いろいろやってるんですよ、今。
その殆どが、ほぼ同時進行なもんで、まだお披露目には至らないんですけども。
で、進行中の、SJ以外のジェリコワークがいくつかあってですね、それはそれで面白い作品をお見せできると思います。
楽しみにしててください。
まあ、僕の中では、僕が描く(作る)ものは全てスクリブルなんで、あんまり違いとか意識してないんですけどねw
さて今日は。
3rdスクリブルの後編も発売になったということで!
需要があるのかないのか分からないSJ豆知識いってみたいと思います。
ヤダっつった奴は超犯す。
はい。
作品はこちら!
鮮烈なる戦慄…「Oops!ver.12」!!!!
なんか西尾ノベルの肩書きみたいですねw
あ、ちなみに「うっぷす」と読みます。
うーぷす、でもいいですけど。
「うわ!」とか「やべ!」の意味で使ってます。
猟奇殺人の現場を目撃されてしまったシーンなんです。見りゃ分かるって?
尺稼いでんだよ。
Oops、実はこの作品、1stスクリブルの作品だったんです。
が。
1st作品(の一部)のリバイバル的要素を含めた3rd。
ジャンキーはセルフカバーだったのに対し、こちらでは描き足しという、ある種イレギュラな手法で復活させました。
ジャンキーはイコン的なコンセプトだったので新しく描き、ウップスは“赤という色を叩き付ける”ことが目的だったので、そうです、単純に血の量を増やしましたw
メインの絵自体にもかなり手を加えてますけどね。
さてこのイカレた殺人鬼。コイツは一体何者なのか。
ジャンキーは“スクリブラー(絵師)として”の僕、という表現です。
この殺人鬼、コイツの正体は“ただの人間として”の僕なんです。
表現したかったのは“憤り”。
対象は、人間。
“汚すしか能の無い奴は、せめて最後に赤にしてあげるんだ。”
秩序を乱す者、趣を無視する者、破壊する者。
自分を含め、そういった未熟さ、そして、そんなことどーでもいいかの如く振る舞う、人間という生き物のいい加減さ。
それを色相(調和)の混濁とし、生命の象徴とも言える(と僕は思ってます)赤へと、その存在を還元する。
…。
物騒ですよね、発想がw
まあほら、若者の考えそうなことですねw
ちなみに被害者の女子高生らしき人物には、特に意味は無いです。絵的な都合です。
んでコイツ、名前は元々設定してなかったんですが、いつの間にかSJ内では「パンダヘッド」と呼ばれるようになってました。
でもこのかぶり物、パンダじゃないんですけどねwww
原画の段階では、触覚らしきものまであったんですよ。
ピーポくんみたいな感じですね。
あとこの凶器。釘抜き付きの金槌。いや~な感じでしょ?
凶器なんで、せっかくだから狂気じみたものがいいかなと。
駄洒落だよ。笑えよ。
当時、かなりの人気を博したウップスなんですが、新生した今作も、より多くのサポータの皆様の手に渡ってほしいもんです。
あなたが抱えてる、やり場の無いその憤り。
パンダヘッドに憂さ晴らししてもらってくださいw
あ!くれぐれも実行しちゃダメですよ?
マッハで刑務所にファラウェイしちゃうからっ。