2017J2リーグ第16節 愛媛戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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前節は熊本に勝てませんでしたが、“ホーム・フクアリ無敗”は継続中。
そして今節も“ホーム”フクアリで試合です!
今日も勝手にプレビューします!





2017J2リーグ第16節
ジェフユナイテッド千葉 VS 愛媛FC
フクダ電子アリーナ 5/27 1:00kickoff





前節 13位
勝点 20
得点 19
失点 20
得失点差 -1
完封試合 5





今季得点

清武 功暉①②③④⑤⑥
船山 貴之①②③
高橋 壱晟①②
ラリベイ①②
指宿 洋史①②
町田 也真人①
西野 貴治①
近藤 直也①
山本 真希①



今季警告(累積警告)/退場

若狭 大志 退場①
熊谷 アンドリュー 警告④(累積①)
清武 功暉 警告③
多々良 敦斗 警告③
町田 也真人 警告③
ラリベイ 警告②
船山 貴之 警告②
近藤 直也 警告②
アランダ 警告①
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①
ホルヘ・サリーナス 警告①
佐藤 優也 警告①





前節熊本戦は、特に後半よい試合が出来たと思っていますが。
多少運の無かった失点を上回るゴールを奪えず。
引き分けに終わりました。


ただ、最初に書いた様に。
今季ここまで、ジェフは“ホーム”フクアリで無敗です(3勝4分)。



15節を終えた段階で、ジェフは5勝5分5敗の勝ち点20。
J2で13位、順位的にはど真ん中です。


アウェーでの戦績がよくない。
これはJ2で戦う様になってから、ほぼ毎年の事と思います。
その事に関して、今は語る余裕が無いので。
ここから順位を上げていく為にも。
まずは“ホーム”フクアリで毎試合勝てる様に。
黄色に染まった“フクアリ”で、毎試合選手が躍動し勝利出来る様に。
まずは、そこを考えたい。



今日は本当に時間が無いので。
本当に簡単に更新する予定です。
今日も勝手にプレビューします!





エスナイデルジェフは、“ハイプレス・ハイライン”という。
“前衛的”というか“極端”な戦術で戦っています。
Jリーグの歴史の中でも、ここまで極端な戦術は。
恐らく誰も見た事無いと思います。


選手が入れ替わり、チーム自体が新しくなった所で。
恐らく選手の誰一人“実際にプレーした事の無い”戦術に、今季始動から取り組んでいます。



私は、チームが始動して2~3ヶ月でものになる戦術だとは。
ハナから思っていません。
だから現状の結果には、不満はありません。
それと、今チームが進んでいる道は。
決して間違ってはいない、そう強く感じています。


色々な意見や分析等見ますが。
私が語る事は、これが前提です。


私は、エスナイデルさんとエスナイデルさんが率いるジェフを。
大いに評価しています。
選手起用等含め、エスナイデルさんをどう評価しているか。
これで、今季のジェフの見方は変わると思います。


繰り返しになりますが。
私はエスナイデルさんを評価している。
その前提で書いていると、ご理解いただいてお相手いただけると幸いです。





それでは具体的な話を。
今日は本当に時間が無くて。
最初から言い訳しますが、超簡単にいきます!




エスナイデルジェフは、自分達がボールを保持し動かし。
試合を支配し勝つ事を目指しています。


相手にボールを“持たされている”だとか。
ボールを持っているだけで“怖くない”だとか。
色々言われていますが。
私は、そんな事はエスナイデルさん気にしていないだろうと思っています。


ボールを自分達が保持し動かしている限り。
相手に攻められる事はない。
“ハイプレス”を90分間続ける事は厳しいですから。
自分達がボールを保持し動かす事は。
“ハイプレス”戦術のベースになると、私は思っています。



それともう一点。
私は、90分間常に“攻撃的”である必要はないと思っています。


相手のブロックの外や。
相手がボールを取りに来ないポジションでボールを動かす事に。
私は悪い印象は持っていません。


“攻撃的なfootball”の代名詞であるバルセロナやバイエルンだって。
90分間常に攻撃している訳ではありません。
これらのクラブも、ある意味“ハイプレス”戦術ですが。
ボールを自分達で保持し動かす時間帯を多く持てるからこその“ハイプレス”であって。
いつでも走り回ってプレッシャー掛けて、常に攻撃している訳ではありません。




エスナイデルジェフは、常にボールを保持し動かし。
自分達が試合を“主導”する事で勝利を目指している。


これは、私も今季学んだ事ですが。
ピッチをタテに3つに分けて考えると。
ジェフは、左右のサイドのエリアでボールを動かし。
サイド奥深いエリアにボールを入れて。
そこから相手ゴールに向かう事を考えている。


サイドでボールを動かしてくるジェフに対して。
相手は、ある程度ゴールから離れたエリア。
つまり“サイド”では無理してボールを追わず。
“サイド”から“真ん中”に入ってくるボール・プレーを警戒し。
真ん中のエリアに人数を掛けて守ってくる。


サイドから相手を崩してゴールに迫りたいジェフと。
多少サイドやゴールから離れたエリアは捨ててでも、そこからゴール前に入ってくるボールを弾きたい相手チーム。
ジェフはサイドに人数掛けるし、相手は真ん中に人数集める。


ジェフは、圧倒的にボールを支配する事をベースに考えていますが。
100%ボールを保持出来る訳では当然ない。
先程書いた、“ピッチをタテに3つに分けて”って考えると。
ジェフがボールを一番失いたくないのは。
相手が人数掛ける“真ん中”のエリア。


相手の選手が集中していて、ジェフの選手の少ない“真ん中”のエリアでボールを失えば。
プレッシャー掛けてもボールを奪い切れず。
“ハイライン”の裏を狙って、一気にカウンターを仕掛けられる可能性が高い。


今“4-3-3”をメインのシステムにして。
左ボムヨン右真希をSBに配置しているのは。
サイドでボールを動かし、逆サイドへの展開含め。
サイドから“サイドの奥のスペース”を狙っているからだと思います。



サイド後ろから、インサイドハーフとWGとの連携で。
サイドでボールを動かす。
その為に、“槍”タイプの北爪ではなく真希を右SBで。
“槍”にも“配球役”にもなれるボムヨンを左SBや左CBに配置しているのだと思います。


真ん中のエリアでボールを失いたくない。
CBやアンカーからCF(3トップの真ん中)へのタテパス等が少ないのは。
理由があると思います。
それと、サイドでボールを動かし続けるからこそ。
アンカーやCBからの、逆サイド深くへのパスが活きると思いますし。
CB近藤もアンカー熊谷も、そういう所を強く意識していると。
私は感じています。


熊谷や近藤の課題で真ん中からボールが動かない訳ではない。
私はそう思っています。




ここまで15節。
選手を変えたり“3バック”と“4バック”を試したり。
色々試みてきましたが。
まず“第一歩”は踏み出せたかなと、私は思っています。


サイドでボールを動かし、サイド深いポジションにボールを入れる。
これは、チームとして出来てきた。
次は、相手の待ち構える“真ん中のエリア”でどうボールを動かし。
ゴールに向かうか。
これが、直近の課題だと思います。



これも、熊本戦の後半に。
朧気に見えてきました。


待ち構える相手を崩してゴールに向かうには。
待ち構える相手を“動かし”、隙やスペースを作る動き・プレーが必要です。
相手が待ち構えている所に、無理矢理力で押し込んでも。
跳ね返されてしまうばかりで、ゴールにはなかなか辿り着かない。



也真人は以前から。
相手の構えるど真ん中に入っていって。
そこから動き回って相手を引っ張るプレーが出来ている。


ラリベイは動きながらボールを要求し。
受けたボールを簡単に叩く事で、ゴールに向かうプレーが出来る。


ここまでのジェフは。
引いて構える相手を崩すだけのプレーや連携がなかなか出来ていなくて。
圧倒的に攻めていたり、惜しいプレーが多かったけれど。
それがなかなかゴールに結び付かなかった。


これってよく考えてみれば。
J2で戦う様になった2010シーズンからの。
変わらぬ課題だと思います。
エスナイデルさんだから、っていう事ではない。
私は、これは皆が再認識するべきと思います。



相手が引いて待ち構えて守っていれば。
余程戦力の差が無い限りは、簡単にゴールには迫れない。
江尻さんの頃からそうだった。
ほぼボールを保持しているのに、カウンター一発で負けたり。
本当は、みんな分かっているんだと思います。


それをどう解決するか。
鈴木淳さんを追い出してから、なかなか見えなかったものが。
朧気にも見えてきた。



ヒントは、ラリベイのプレーです。
ラリベイは、動きながらボールを呼ぶ。
ボールを受けると簡単に周りに叩いて。
そこからゴールに向かおうとする。


ラリベイが動くって事は。
相手ディフェンダーが必ず着いて動いてくる。
ラリベイは相手ディフェンスに、隙やスペースを作る動きをしている。


最近何度か書いていますが。
ラリベイと指宿のプレースタイルの違いに付いて。


ラリベイは、周りと連携してゴールに向かおうとする。
その連携が、まだまだ構築出来ていないから。
ラリベイが活きていない。
指宿は、相手を背負っていても足元のボールを要求し。
周りのいいポジションに選手がいなければ、自分で前を向いてゴールに向かおうとする。


だから“4-3-3”にしてCF(3トップの真ん中)に指宿置いた方が。
2枚のインサイドハーフ+両WGで攻撃を作れる分、チームは機能する。
でも、本来エスナイデルさんがやりたいのは。
ラリベイと指宿を2トップにして、その下に2枚のインサイドハーフの。
アンカー置いた“3-5-2”なんだと思っています。
ラリベイが軸で、相方は指宿以外なら功暉・船山・菅嶋。
多分これが理想なんだと思っています。





今日は時間が無くて。
もう無理です。
妄想フォーメーション貼って終わりにします。



まずは“4-3-3”。
愛媛は3バックですし。
現状では多分こんな感じと思います。




私は、菅嶋にチャンスを与えてほしいです。
それと勇人に関しては。
私が好きで期待しているからです。
熊谷のプレーがどうのこうのではありません。



次に“アンカー置いた3-5-2”。
エスナイデルさんの理想は、多分こっちだと思います。




WBは、右が真希(菅嶋)ならば左サリーナス。
右が北爪ならば左は乾、もしくはボムヨン。


2トップは、私が考える最良の組み合わせは。
ラリベイ+指宿か、ラリベイ+功暉。
ラリベイを軸にしたい所ですが。
まだそこまでチームは成熟していない。



酔っ払いの妄想は、こんな感じです!





今日は此処等で終わりにします。


最初の方に書いた様に。
エスナイデルさんをどう評価しているか。
これで、今季のジェフの見方は180度変わる事もあると思います。



エスナイデルさんをまったく評価していない方や。
そもそもジェフは親会社が~、っていう方は。
多分私が書いている事を見ても。
何言ってんだこいつ、くらいにしか思わないだろうなと。
私にも、それくらいの事は理解出来ます。


同じものを見ても。
感じ方や見方は人それぞれと思います。
そこに文句や意見はありません。


私が言いたい事は。
自分が応援するクラブの、よくない結果を期待する様な言動や。
結果が出なかった時だけ饒舌になるのは。
本当に面白くないよ、って事です。


私は、ジェフが100年続くクラブになってほしいと。
常々願っていますし。
地域にもっともっと根付いて。
勝ち負けに関わらず、盛り上がるクラブになってほしい。


我らが“ホーム”フクアリは。
楽しい場所だし、footballとジェフを“楽しむ”為に行く場所。
私は、常にそう思っています。





最後に一言。
愛媛の監督は、間瀬さんですね。
皆さんご存じの、オシムさんの通訳をされていた方です。


色々と感慨はありますし。
かつて共に戦った仲間ですが。
勝負は別の話です。


オシムさんがいなくなった後のジェフ。
ここから盛り返すんだよ!と見せてあげたい。
まあ要するに、間瀬さんには負けたくない!
そんな感じです!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



ホームページ作りました。

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自分で言うのもあれなんですが。
いつも適当な事ばかりなのに、お相手いただけて。
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今日の一言「間瀬さんには期待しているが、土曜日は俺達が勝つよ!」